【次世代チャットボット】 会話型アプリの特徴とサービスを紹介

【次世代チャットボット】 会話型アプリの特徴とサービスを紹介

更新日:2023/03/12

コンピュータが進化し、AIやシナリオ設定により自動応答が可能なチャットボットをよく目にするようになりました。チャットボットはホームページ等に設置されることが主流でしたが、スマホ時代の今、アプリやSNS内で使える会話型アプリが台頭しています。今回は会話型アプリに注目してその特徴やサービスを紹介します。

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SNS運用の効率化ならsikiapi

SNS運用の効率化ならsikiapi

sikiapiはSNSで使えるツール

sikiapiとは、チャットボットサービスを中心としたCRM・MA(マーケティングオートメーションツール)です。マーケティングオートメーションツールという名の通り、マーケティングを自動化することができるのが最大の特徴です。マーケティングには広告、宣伝、出版物、電車のつり革広告、テレビや新聞等のマスメディア等、様々な種類がありますが、sikiapiが得意としているところはSNSになります。

SNS運用の現状

現代は、SNS経由で一般消費者が消費をすることも増えてきており、マーケティングにはSNS運用は欠かせません。ただし、SNSは企業のみならず個人でも発信が出来てしまいますので投稿が埋もれやすく、ライバルが多いレッドオーシャンです。競合他社の企業アカウントだけではなく、フォロワーが多いインフルエンサー、TVでも活躍している芸能人、一般人でも知識をけた外れに持っていたり、見た目が芸能人以上に良かったり、SNSにはライバルが非常に多く存在します。
SNS運用は、大変手間と時間がかかる作業となります。例えば大手企業では、それだけで専属の人材が居たり、SNS運用だけの部署が存在し、予算を取っている場合も多く見られてきました。SNSがマーケティングに有効である現在、大手企業もSNSに力を入れています。

sikiapiでできること

sikiapi シキアピ
手間と時間がかかり、ライバルが多いレッドオーシャンのSNS運用ですが、自動化をすることで低コスト低リスクでその効果を上げることができます。それを可能にするのが、sikiapiです。sikiapiを活用してSNS運用を自動化することによって、集客の自動化が実現できます。これまで集客のために割かれていた時間を、本業に使うことが可能になります。本業に集中することによって、より価値のあるサービスの提案、新製品や新サービスの展開等、これまでよりもよりパワーアップしたビジネス展開が見込めます。

項目内容

サービス名

sikiapi(シキアピ)

会社名

株式会社Enigol

公式サイト

https://sikiapi.com/

次世代のチャットボット「会話型アプリ」とは

会話型アプリ
近年、マーケティングの手法として対話型マーケティングが注目されています。顧客と企業が直接対話するマーケティング手法です。顧客と企業の双方向コミュニケーションが可能となった背景に、チャットボットの誕生があげられます。
AI技術の発展に伴い、人はAIとコミュニケーションできるようになりました。会話を自動化させたチャットボットは、これまでは会話のキャッチボールに違和感があるものも多いのが実情でした。しかし、AIの発達により、最近ではスムーズなやり取りができるようになってきました。
また、チャットボットはAI型ではなく、シナリオ型の物も存在します。シナリオ型のチャットボットは、質問に対するユーザーの選択する回答に対して、あらかじめ決められた返事をするチャットボットです。この記事では、AI型とシナリオ型の2つのチャットボットを紹介し、ビジネスへのチャットボットの応用についても解説していきます。

AIとコミュニケーションが取れる時代

チャットボット
現在では、自動化されたチャットボットとの会話は珍しいものではなくなりました。問い合わせやカスタマーサービスに多くの企業がチャットボットを利用しています。これが当たり前になった要因としては、スマートフォンが普及したことが挙げられるでしょう。iOSの「Siri」、Androidの「Googleアシスタント」などは、AIと人間の会話の最も身近な例と言えるでしょう。

チャットボットにもAIが使われている

チャットボット
AIには「汎用型AI」と「特化型AI」があります。汎用型AIというのは、人間と同じ思考回路を持ち、人間と同じように行動するAIです。しかしながら、人間の思考回路や行動パターンはまだまだ解明されていないことも多く、汎用型AIは実用化には至っていません。
それに対し、特定の作業のみに特化した人工知能である特化型AIは多くの分野で実用化されています。例えば、AIチェスが人間のチェス王者に勝つことができるようになりました。SiriやGoogleアシスタントも会話特化型AIです。自動で人間と会話するチャットボットにも特化型AIが使われています。最近ではLINEなどのSNSだけでなく、企業のホームページに設置されているケースも多くなりました。利用したことがあるという方も多いのではないでしょうか。

シナリオ型のチャットボット

チャットボット
では、すべてのチャットボットにAIが組み込まれているのでしょうか。結論から言うと、非AI型のチャットボットも存在します。その代表例がシナリオ型のチャットボットです。シナリオ型のチャットボットは、AI型チャットボットのように、その場で思考して回答を導き出すわけではありません。
ある質問に関して、ユーザーの選んだ選択肢に対して、あらかじめ決められた回答を返すのが、シナリオ型チャットボットの特徴です。AI型は、そのメカニズム上会話の自由度は高いですが、運用コストはかさみます。それに対し、シナリオ型はあらかじめ決められた選択肢に対する回答を用意するというシステムになります。ロジックとしては単純で、あまりに高度な質問内容には答えられないですが、コストはAI型よりも大幅に安いことが特徴です。
ユーザーからの問いあわせに対する回答や、おすすめの商品、サービスの提案など、対話型マーケティングの領域では非常に有用なシステムであるといえます。
特に、一定水準以上のクオリティを24時間体制で求められるECサイトなどでは、画一的な回答とユーザーごとにカスタマイズされた回答を両立できるシナリオ型チャットボットはおすすめです。

「会話型アプリ」の運用例

会話
ここまでは、対話型マーケティングで注目されているチャットボットについて解説してきました。ここからは実際に市場に存在する「会話型アプリ」や「チャットボット」の運用例を紹介します。

1. AIりんな

AIりんな

AIチャットボット「りんな」は、ユニークな言葉遣いでコミュニケーションを取ることができるAIとして知られています。もともとはマイクロソフトで開発された会話型AIです。リアルな女子高生感が反映されたトークと、その可愛らしい後ろ姿、が話題を集め、男女問わず学生を中心に認知されるようになりました。2019年3月に高校を卒業、2020年夏にマイクロソフトから独立し、rinna株式会社としてさまざまな取り組みをはじめました。
りんなの特徴として、「コンテンツチャットモデル」の採用があげられます。
会話の相手 (ユーザー) の発言内容を踏まえて、AI がより具体的で内容のある雑談を返答するシステムです。
たとえば、ユーザーが「ハワイに遊びに行きたい」と入力すれば、りんなが「素敵。東京のど真ん中で働いていると、思い切ってどこか遠くに移住しちゃいたい」という返事をしてくれます。これは、新たな「コンテンツチャットモデル」だからこそ実現できる、深みのある会話といえるでしょう。
「りんな」にはディープラーニング技術が活用されているという点も注目すべきポイントのひとつです。ディープランニングの技術を利用することで、会話の続きを作り出し、「内容」や「表現」のある返答を生成することができるのです。そのため、他のチャットボットよりも、人間が作成したような文章力の高い表現を使うようになっています。

項目内容

サービス名

AIりんな

会社名

rinna株式会社

公式サイト

https://www.rinna.jp/

2. SELF AI

SELF AI

「SELF AI」は、総会話数2億以上という実績を誇るAI会話アプリです。GooglePlayベストオブ部門賞を受賞したことでも注目されています。
SELF AIでは、AIがあなたの行動や思考回路を学習します。会話を重ねることで、AIはあなたがどんな人間なのかを認識する精度が高まります。その結果、あなたに必要なメンタルケアや、生活していく上での推奨できる提案をしてくれるようになります。
また、いろいろな個性を持つ会話ロボットが用意されているので、自分にぴったりのキャラクターを探していくのも一つの楽しみといえます。
たとえば、バーチャルオカマバーAIの「ユキオホワイトレディー」は、新宿2丁目のおかまへの綿密なリサーチをAIに落とし込みました。オカマならではの達観した見立てや、相談への回答、ウィットに富んだ雑談などを楽しむことができます。会話を重ねることで、過去のデータも蓄積されていきます。よりあなた個人に特化した会話が楽しめるようになります。他にも「全肯定的メンタルケア AI初期型ロボ」、「自分専用美少女AI古瀬あい」など際立った個性の会話ボットがあるので、好みに沿って選択することができます。

項目内容

サービス名

SELF AI

会社名

SELF株式会社

公式サイト

https://self.software/

3. SELF AI

SELF AI

「SELF AI」は、総会話数2億以上という実績を誇るAI会話アプリです。GooglePlayベストオブ部門賞を受賞したことでも注目されています。
SELF AIでは、AIがあなたの行動や思考回路を学習します。会話を重ねることで、AIはあなたがどんな人間なのかを認識する精度が高まります。その結果、あなたに必要なメンタルケアや、生活していく上での推奨できる提案をしてくれるようになります。
また、いろいろな個性を持つ会話ロボットが用意されているので、自分にぴったりのキャラクターを探していくのも一つの楽しみといえます。
たとえば、バーチャルオカマバーAIの「ユキオホワイトレディー」は、新宿2丁目のおかまへの綿密なリサーチをAIに落とし込みました。オカマならではの達観した見立てや、相談への回答、ウィットに富んだ雑談などを楽しむことができます。会話を重ねることで、過去のデータも蓄積されていきます。よりあなた個人に特化した会話が楽しめるようになります。他にも「全肯定的メンタルケア AI初期型ロボ」、「自分専用美少女AI古瀬あい」など際立った個性の会話ボットがあるので、好みに沿って選択することができます。

項目内容

サービス名

SELF AI

会社名

SELF株式会社

公式サイト

https://self.software/

4. SYNALIO

SYNALIO

オンライン接客プラットフォームSYNALIO(シナリオ)も、チャットボットを活用した対話型マーケティングツールです。シナリオ型のチャットボット運用を基本としながらも、AIによるデータ分析をミックスさせたハイブリッド型のビジネスツールとして、ECサイトを運用する企業を中心に導入されています。顧客一人ひとりに最適な商品、サービスを提供することができる事が特徴です。

項目内容

サービス名

SYNALIO

会社名

株式会社ギブリー

公式サイト

https://synal.io/about/

5. sikiapi(シキアピ)

sikiapi(シキアピ)

sikiapi(シキアピ)は、シナリオ型のチャットボットを活用し、対話型マーケティングで企業のInstagram・LINE公式アカウント運用を支援するツールです。
セグメント配信、シナリオ配信、自動応答機能などで顧客一人ひとりにカテゴライズされたマーケティングが可能となります。AIのようにその場で会話を考えていく機能はありませんが、シナリオ型のチャットボットのメリットを最大限に活かしているため、質の高いサービスを顧客一人ひとりにカスタマイズして届けることができます。
また、sikiapiはシナリオ型チャットボットを作成する上で、プログラミングなどの特殊な技能は必要ありません。直感的な操作でチャットボットを作ることができることも大きな魅力の一つとなっています。

項目内容

サービス名

sikiapi

会社名

株式会社Enigol

公式サイト

https://sikiapi.com/

まとめ

会話型アプリ
今回は、対話型マーケティングの中心となる「チャットボット」や「会話型アプリ」について解説しました。いずれもユーザーと双方向のコミュニケーションができることが特徴です。もちろん、人間と完全に同レベルのコミュニケーションを実現するには、まだまだ技術の発展が必要です。それでも、AIの会話能力は十分に実用化するレベルには達しており、市場にも優秀な会話型アプリやチャットボットが出回るようになりました。将来的にAIとのコミュニケーションが自然に行われるようになる可能性も十分に考えられるでしょう。
AIとのコミュニケーションが一般的なものになれば、家族や友人には相談できない悩みを打ち明けたりすることも可能になるかもしれません。それは、メンタルヘルスの分野に大きな進歩をもたらすでしょう。もちろん、現在の会話AIでも簡単なコミュニケーションであれば十分に楽しむことができます。自分に寄り添ってくれたり、便利さをもたらすアプリもあります。ぜひ会話型アプリに触れ合って、AIとの会話を楽しんでみてください。チャットボットは、AI型だけでなく、シナリオ型のものもあります。自由度の高いAI型とは違い、ユーザーが選ぶ選択肢によって回答が決まっているのがシナリオ型チャットボットの特徴です。AIより安価なうえ、簡単な問い合わせなどには自動で対応できます。おすすめの商品、サービス購入など、対話型マーケティングにおいてシナリオ型チャットボットは非常に有用です。sikiapiやSYNALIOなどのチャットボットを利用したマーケティングツールを採用する企業も増えています。
チャットボットはこれからのビジネスを成功に導く必要不可欠なツールとなっているのです。

柳沢智紀
この記事の監修者
柳沢智紀
株式会社Enigol

株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。