更新日:2025/07/02
LINE公式アカウントのマーケティング施策で悩んでいるならば、インスタントウィンの実施がおすすめです。インスタントウィンは、商品やブランドの認知拡大やエンゲージメントの向上などに効果があります。LINE公式アカウントにもインスタントウィンを実施できる機能があるため、ぜひとも活用しましょう。 本記事ではLINE公式アカウントでインスタントウィンを実施する方法や注意点などを詳しく解説します。
インスタントウィンとは、アンケートへの回答や抽選への参加など特定の行動をすると、その場で即座に抽選結果が分かるプロモーション手法です。リアルタイムで結果を確認できるため、ユーザーはすぐに報酬を得られることを期待して積極的に参加します。
すぐ結果が分かるため、従来のキャンペーン手法よりも参加者を増やしやすいです。インスタントウィンを活用すれば、キャンペーン実施中にユーザーが離脱するのを防ぎ、購買行動への誘導やブランディングの強化を促せます。
インスタントウィンはSNSとの相性に優れているマーケティング手法です。LINEやXなどと組み合わせて実施されています。LINE公式アカウントであれば、インスタントウィンの機能が搭載されているため便利です。
LINE公式アカウントで提供しているクーポン機能を活用すれば、インスタントウィンを実施できます。
以下ではLINEのクーポン機能について詳しく紹介します。
LINEでインスタントウィンを活用するのに最適な機能が「クーポン機能」です。
クーポン機能を使えば、デジタルクーポンをユーザーに配信できます。来店時にクーポン画面を見せれば特典を受けられるため、デジタルクーポンは便利な機能です。来店を促す方法としてデジタルクーポンの配布は大きな効果があります。
引用元:LINEヤフー for business
LINEのクーポン機能では抽選の設定が可能です。抽選に参加してもらい、当選した方にデジタルクーポンを配信します。抽選の当選数や当選確率は細かく設定が可能です。ユーザーが抽選に参加すると抽選結果はすぐに表示されるため、インスタントウィンとして活用できます。
LINE公式アカウントでインスタントウィンを行うための流れは以下の通りです。
インスタントウィンを実施するまでの流れをステップごとに解説します。
引用元:LINEヤフー for business
まずはLINEの機能を活用してクーポンを作成します。LINE公式アカウントにログインして管理画面からサイドメニューにある「クーポン」を選択すればクーポンの作成が可能です。クーポンの作成画面では、クーポン名や有効期限、写真、利用ガイドの項目を埋めます。
クーポンの作成画面では詳細設定の項目で抽選形式の設定が可能です。
抽選形式として、当選確率と当選者数の上限の設定を行えます。抽選確率は1%〜99%の範囲で決められるため、任意の抽選確率を設定しましょう。
たとえば、抽選確率を10%に設定すると、10人に1人の割合でクーポンが当選します。当選者数の上限を100人にした場合は、クーポンを獲得できる上限人数は100人です。
抽選確率が1%のレアなクーポンの作成から当選確率99%でほとんどの方が当選するクーポンの作成まで自由に設定できます。利用者側で当選確率をチェックできないため、当選確率を99%にしてもメッセージなどを工夫すれば特別感の演出は可能です。
クーポンの設定を終えた後はクーポンの配信方法を決めましょう。
クーポンを配信する方法として以下のようなパターンがあります。
LINE公式アカウントのすべての友だちへメッセージ配信によりクーポン配布を行えます。エンゲージメントを向上したい場合に効果的です。
LINEの友だちを増やしたい場合は、あいさつメッセージでのクーポン配布が適しています。「友だち参加」をインスタントウィンの参加条件にしてクーポンを配布すれば、友だち追加を促せます。
イベントへの参加者などにインスタントウィンを実施したい場合に効果的な方法が応答メッセージです。たとえば、特定のキーワードを会場で伝えて送ってもらいます。特定のキーワードを送った友だちに自動的にクーポンを配布するように設定が可能です。イベントの参加者にのみキャンペーンに参加してもらえます。
クーポンの配信方法を工夫することで効果的なインスタントウィンを実施できるでしょう。
LINE公式アカウントでインスタントウィンを行うメリットを紹介します。
インスタントウィンによりLINEの友だちを増やす効果を期待できます。キャンペーンへの応募を目的にしてLINE公式アカウントで友だち追加をするユーザーが増えるからです。魅力的なキャンペーンを用意できれば、友だちの数を効率的に増やせます。
友だちになってくれたユーザーに対してさまざまなプロモーションを行えば、来店や購買行動を促せるでしょう。顧客候補となるユーザーに直接的にアプローチできるため、マーケティング施策を進める上で友だちを増やすメリットは大きいです。
LINEでインスタントウィンを活用すれば、自社商品やサービス、ブランドの認知度向上を期待できます。魅力的なキャンペーンを実施すれば、新規顧客にも興味を持ってもらえるからです。
たとえば、応募してすぐ当選結果が分かるキャンペーンを展開すれば、今まで自社の商品やサービスを認知していなかった層に訴求できます。キャンペーンへの応募を通して自社の商品やサービスを知ってもらえば、集客へつなげるチャンスが生まれるでしょう。
LINEで既存の友だちにインスタントウィンを実施すれば、エンゲージメントの強化につながります。すぐに結果が分かるキャンペーンであれば、応募者の満足度は高くなりやすいです。既存の友だちへ定期的にインスタントウィンを行っていけば、自社への興味を継続させられます。既存の友だちとのつながりを強化するのにインスタントウィンの活用は効果的です。
LINE公式アカウントを利用すれば手軽にインスタントウィンを実施できます。
インスタントウィンの実施のためにキャンペーンシステムの開発から行うと費用負担が大きいです。また、キャンペーンを周知するための広告費なども発生します。
LINE公式アカウントに搭載された機能を使えば新しいシステムやツールを導入せずにインスタントウィンの実施が可能です。LINEの友だちを対象にキャンペーンを行う場合は広告費も不要になります。LINEの機能だけでメッセージの送信やクーポンの配布などを完結できるため、コストや手間がかかりません。
企業が気軽にインスタントウィンを行いたい場合にLINE公式アカウントの活用はメリットが大きいです。
LINE公式アカウントでインスタントウィンを行うデメリットを紹介します。
LINE公式アカウントの機能は限られているため、インスタントウィンの実施で不便さを感じるケースがあります。
たとえば、以下のような機能はLINEに搭載されていません。
マーケティングを進める上で上記の機能が必要になる場合は、外部ツールやシステムの導入を検討しましょう。LINEと連携できるマーケティングツールであれば、さまざまな機能を補えます。
LINE公式アカウントからクーポンの配布ができるのは、LINE上で友だちになっているユーザーのみです。LINEのアカウントを持っていない人を対象にインスタントウィンを実施できません。LINEを使っていないユーザーを対象にマーケティング施策を実施したい場合は、別の方法を検討しましょう。
LINEでインスタントウィンを行うと、当選しなかったユーザーが友だちから離脱するリスクがあります。当選を目的に友だちになったユーザーは、外れた瞬間に興味を失うからです。場合によってはブロックされる可能性もあります。
インスタントウィンにより友だちを獲得したならば、今後のエンゲージメントを強化する施策も同時に行いましょう。増加した友だちを維持できなければ、マーケティング施策としては失敗になるからです。
登録してくれた友だちの興味関心に合わせて情報発信やコミュニケーションを行いましょう。誕生日のお祝いなどパーソナライズされたメッセージの配信もエンゲージメントの強化に効果があります。
LINE公式アカウントでインスタントウィンを行って成功させるためのポイントを紹介します。
インスタントウィンを実施する目的やターゲットを明確にしましょう。たとえば、「新規の友だちを◯◯人獲得して、◯◯%を実店舗に誘導する」など具体的な目標を立てます。
目的に加えてどのような層をターゲットにしたいのかも深く掘り下げましょう。ターゲットの設定は、年齢層や性別、興味関心など細かな要素を考えます。ターゲット層に合わせて内容を決めましょう。
目的やターゲットが明確になれば、効果的なインスタントウィンを実行できて、大きな成果を期待できます。
景品の内容と当選確率のバランスを取るのは大事です。
景品は金額が高くても役に立たないものであれば応募は増えません。高額な景品でなくても日常的に役立つものであれば魅力的に感じられます。LINE公式アカウントであれば、限定のLINEスタンプの配布などは特別感を演出しやすいです。
当選確率が低すぎると参加意欲が削がれます。当選確率を上げると多くの景品が必要になり、予算を圧迫する点に注意が必要です。当選の数が多いと特別感が薄れてしまい、インスタントウィンの効果が軽減される可能性もあります。
LINEの友だちの離脱を避けて、エンゲージメントを強化することを踏まえた上で予算の範囲内で景品と当選確率を決めましょう。
インスタントウィンは多くの人に周知しないと応募が集まりません。LINE公式アカウントのみの応募ではアプローチできるユーザーが限られます。LINE以外のチャネルも複数活用して積極的に告知をしましょう。
たとえば、LINEだけではなく、XやInstagramなど他のSNSでも告知するのをおすすめします。他にも、自社サイトやブログ、メルマガなどでの告知も効果的です。
実店舗でポスターやチラシ、POPなどで告知する方法もあります。実店舗でQRコードを設置して、LINE公式アカウントへの友だち追加とキャンペーンへの応募を促すのも有効です。
動線を複数整えておけば、応募者を増やせます。
インスタントウィンを実施した後は効果測定と改善をするのが大事です。あらかじめKPIを設定しておき、キャンペーンを実施した成果を確認します。目標が達成できなかった場合は何が駄目だったのかを振り返り改善した上で次のキャンペーンを実施しましょう。効果測定と改善のサイクルを繰り返すことで、より効果的なキャンペーンを展開できます。
LINE公式アカウントでインスタントウィンを実施する際には、メッセージの送信やクーポンの配布など多くの事務作業が発生します。すべてを手動でするのは手間がかかり多くのリソースが必要です。インスタントウィンを効率的に進めたいならば、外部ツールの導入をおすすめします。
メッセージ送信や販売促進などの業務を自動化できるツールを導入できれば、キャンペーンに関する業務の効率化が可能です。LINEと連携できるCRM・MAはたくさんあるため、チェックしてみましょう。
sikiapi(シキアピ)はLINE公式アカウントと連携できて、メッセージの配信や顧客対応などを効率化できるツールです。プログラミング不要で導入できて、幅広い機能が搭載されており、LINEマーケティングをサポートしてくれます。
sikiapi(シキアピ)であれば、LINEを使ったインスタントウィンの実施に必要な業務の自動化・効率化も実現可能です。たとえば、キャンペーンの告知をする際に、ユーザー属性に合わせて最適化されたメッセージを自動生成して送信できます。
LINEのマーケティング施策の売上を伸ばしたい、業務の負担を軽減したいなどの悩みを解決したいならば、sikiapi(シキアピ)の導入を検討しましょう。
sikiapi(シキアピ)は、シナリオ型のチャットボットを活用し、対話型マーケティングで企業のInstagram・LINE公式アカウント運用を支援するツールです。
セグメント配信、シナリオ配信、自動応答機能などで顧客一人ひとりにカテゴライズされたマーケティングが可能となります。AIのようにその場で会話を考えていく機能はありませんが、シナリオ型のチャットボットのメリットを最大限に活かしているため、質の高いサービスを顧客一人ひとりにカスタマイズして届けることができます。
また、sikiapiはシナリオ型チャットボットを作成する上で、プログラミングなどの特殊な技能は必要ありません。直感的な操作でチャットボットを作ることができることも大きな魅力の一つとなっています。
項目 | 内容 |
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サービス名 | sikiapi |
会社名 | 株式会社Enigol |
公式サイト | https://sikiapi.com/ |
LINE公式アカウントを用いれば簡単にインスタントウィンを行えます。LINEに標準搭載されているクーポン配布の機能を活用すれば、当選確率や当選上限人数などの設定ができて便利です。
インスタントウィンにより、LINEの友だちの増加やエンゲージメントの強化を期待できます。キャンペーンの実施のために発生する業務の負担が大きい場合は、sikiapi(シキアピ)など業務効率化ツールの導入を検討しましょう。
本記事で紹介したインスタントウィンの実施方法を参考にしてキャンペーンを開催すれば、自社のファンを増やして集客を促せます。
株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。