炎上回避!Instagramビジネスアカウント誤送信時の対処法

炎上回避!Instagramビジネスアカウント誤送信時の対処法

更新日:2024/10/09

「うっかり誤送信してしまった…」 そんな経験ありませんか? この記事では、Instagramのビジネスアカウントで誤送信をしてしまった方に向けて、 - 誤送信によって起こるリスク - 誤送信をしてしまった時の対処法 - 今後の誤送信を防ぐための具体的な対策 上記3点について解説しています。 ぜひ、この記事を参考にして、Instagramを最大限に活用してください。

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誤送信が起こす3つのリスクとは?

Instagramのビジネスアカウントで誤送信をしてしまうと、具体的にどのようなリスクが考えられるのでしょうか。
主なリスクとしては、以下の3つが挙げられます。

  1. ブランドイメージの低下: 企業やブランドの公式アカウントとして運用している以上、そのアカウントから発信される情報は、企業やブランドのイメージを大きく左右します。
  2. 万が一、ビジネスと関係のないプライベートな内容や、誤解を招くような表現を含む投稿を誤って発信してしまうと、フォロワーからの信頼を失い、ブランドイメージを損なう可能性が大きいです。
  3. 顧客とのトラブル: ビジネスアカウントの誤送信がきっかけで、顧客との間にトラブルが発生するケースも考えられます。 特に、特定の顧客に対する批判や、不適切な発言を含むDMを誤送信してしまった場合、大きな問題に発展する可能性があるでしょう。
  4. 例えば、顧客からのクレーム対応中に、誤って他の顧客とのやり取りをそのクレーム客に送信してしまい、顧客情報が漏洩してしまうといったケースや顧客とのプライベートなやり取りを誤ってビジネスアカウントで送信してしまい、顧客との関係が悪化してしまう、といったことも起こりえます。 ビジネスアカウントは、あくまでも顧客との適切な距離感を保ちながら運用していくことが大切です。
  5. アカウントの凍結・停止: Instagramの利用規約に違反するような内容を誤送信してしまうと、最悪の場合、アカウントが凍結または停止される可能性もあります。わいせつな情報や、差別的な発言、虚偽の情報などを含む投稿は、Instagramのコミュニティガイドラインに違反したと見なされやすいです。 

Instagramコミュニティガイドラインに関するよくある質問
アカウントが凍結してしまうと、これまで積み重ねてきたフォロワーや投稿が全て失われてしまい、ビジネス活動に大きな支障が出てしまいます。 Instagramの利用規約をよく理解し、違反行為にあたる可能性のある投稿は、誤送信はもちろんのこと、通常の投稿でも行わないように注意する必要があるでしょう。

Instagramビジネスアカウントで誤送信した時の対処法

Instagramのビジネスアカウントで誤送信してしまった経験は、誰でも一度はあるのではないでしょうか。 「誤送信した内容によって、フォロワーにどう思われるか」「売上に影響が出たらどうしよう…」と不安になってしまうかもしれません。
確かに、ビジネスアカウントの誤送信は、フォロワーや顧客の信頼を失墜させ、ブランドイメージを損なうリスクをはらんでいます。 しかし、必要以上に恐れてInstagramの活用をためらってしまうのは非常にもったいないことです。
重要なのは、誤送信してしまった場合に、どのように対処するのか、そして事前に誤送信を防ぐためにどのような対策を講じておくのかということです。 これから、その具体的な方法について詳しく解説していきます

慌てずに!まずは落ち着いて状況確認

Instagramのビジネスアカウントで誤送信に気づいたら、「どうしよう…」と焦ってしまうかもしれません。 「すぐに削除しなきゃ!」と慌ててしまう気持ちも分かりますが、まずは落ち着いて状況を確認することが大切です。
誤送信の内容や送信先によって、適切な対応は異なります。 状況を把握しないまま対応してしまうと、かえって事態を悪化させてしまうので注意してください。

まずは深呼吸をして、以下の3つのポイントを確認しましょう。
誰に送信してしまったのか?: 誤送信した相手が誰かによって、取るべき対応は大きく変わってきます。 送信相手が一人だけなのか、複数人なのか、フォロワー全体に公開されてしまっているのか、などを確認しましょう。
どのような内容を誤送信したのか?: 誤送信の内容によっても、対応の仕方は異なります。 プライベートな内容なのか、仕事上の機密情報を含む内容なのか、誰かを傷つける可能性のある内容なのか、などを確認しましょう。
どの機能で誤送信したのか?: Instagramには、「ストーリーズ」「フィード投稿」「DM」などの投稿機能があり、 誤送信した機能によって、削除の仕方やその後の対応が変わります。どの機能で誤送信したのかを確認しましょう。

投稿の種類別の対処法【ストーリー・フィード投稿・DM】

Instagramのビジネスアカウントで誤送信をしてしまった場合の対策は、投稿の種類によって異なります。 
ストーリーズ、フィード投稿、DMそれぞれの特徴を理解した上で、それぞれに合った対処をすることが重要となります。 ここでは、それぞれの投稿における誤送信への対処法について、具体的な対応策を交えながら解説していきます。

ストーリーの場合

Instagramのストーリーズでは、24時間で自動的に消えるという特性上、「誤送信に気づくのが遅れて、時すでに遅し…」といったケースも少なくありません。
しかし、諦めるのはまだ早いです。 ストーリーズの誤送信には、以下のような対処法があります。

  • すぐに削除する: 誤送信に気づいたら、できるだけ早くストーリーを削除しましょう。 ストーリー画面右下の「・・・(その他)」から「ストーリーズを削除」を選択することで行えます。 ストーリーは24時間で自動的に消えますが、削除すれば少しでも早く非表示にできるため、見られるリスクを少しでも減らすことができます。<Instagram公式ヘルプセンター「ストーリーを削除する」
  • 「もしかしたら、もう見られているかもしれない…」 確かに、誤送信に気づくのが遅れれば、すでにストーリーを見られている可能性はあります。 ただし、たとえ見られていたとしても、すぐに削除すれば、それ以上拡散されることを防ぐことができるはずです。
  • 誤送信したことを伝える: 誤送信の内容によっては、誤送信したことを相手に伝えることも検討しましょう。 特に、誤解を招くような内容や、相手を不快にさせてしまう可能性のある内容を誤送信してしまった場合は、訂正や謝罪のメッセージを送ることで、事態の悪化を防ぐことができるかもしれません。 「でも、わざわざ誤送信だったことを伝えることで、逆に気まずくなってしまうかも…」 確かに、誤送信の内容によっては、あえて触れない方が良い場合もあるかもしれません。 状況に応じて、伝えるか伝えないかを判断する必要があるでしょう。

フィード投稿の場合

フィード投稿は、ストーリーズよりも残存時間が長いため、誤送信に気づいた時はより慎重な対応が必要です。
状況に応じて、以下のいずれかの方法を試してみましょう。

  • 投稿を編集する: 誤送信の内容が、文章の一部訂正で済む場合は、投稿を編集する方法があります。 投稿の右上にある「・・・」をタップし、「編集」を選択すると投稿の内容を修正できます。Instagram公式ヘルプセンター「投稿を編集する」
  • 「投稿内容に誤りがあったため、訂正させていただきました。」といった一言を添えておけば、フォロワーに不自然な印象を与えることもないでしょう。 アーカイブに移動する: 投稿を完全に削除してしまうことに抵抗がある場合は、「アーカイブ」機能を使って、自分のプロフィール画面から一時的に非表示にする方法もあります。
  • アーカイブは、自分だけが閲覧できる非公開の保存領域です。 アーカイブに移動した投稿は、フォロワーからは見えなくなりますが、いつでも元に戻すことができます。移動した後、誤送信した投稿を再編集するか、完全に削除するかを検討するといいでしょう。
  • 削除する: 誤送信の内容が深刻で、編集やアーカイブでは対応できない場合は、投稿を削除することも検討してください。
  • フィード投稿の削除は、投稿の右上にある「・・・」をタップし、「削除」を選択することで行えます。注意点として、一度、 削除した投稿は元に戻せないので、本当に削除してしまって良いのか、よく考えてから実行してください。

その際、ただ削除するのではなく、一言、誤送信に対する謝罪投稿をしておくといいでしょう。

DMの誤送信はどうする?

DMの誤送信は、他の投稿方法と比べて、相手との距離感が近いため、より慎重な対応が必要です。 
DMで誤送信をしてしまった場合は、以下の方法で対処しましょう。

  • メッセージを削除する: 誤送信に気づいたら、すぐにメッセージを削除しましょう。 削除したいメッセージを長押しし、「送信を取り消す」を選択すると、相手側のDMからもメッセージを削除することができます。
  • ただし、相手がすでにメッセージを見てしまっている場合は、削除しても意味がないため注意が必要です。
  • 誤送信だったことを伝える: 誤解を招く可能性のある内容や、相手を不快にさせてしまう可能性のある内容を誤送信してしまった場合は、誤送信だったことを伝えるメッセージを送信します。
  • 「先ほどのメッセージは誤送信でした。申し訳ありません。」といった簡単な謝罪の言葉とともに、誤解を解くための説明を加えましょう。 ただし、相手との関係性や状況によっては、逆に気まずくなってしまう可能性もあるため、慎重に判断する必要があります。
  • ブロック機能は使わない: 誤送信がきっかけで、相手をブロックしてしまうのは避けましょう。 ブロック機能は、相手からのメッセージを遮断する機能ですが、誤送信に対する適切な対応とは言えません。 ブロックしてしまうと、相手とのコミュニケーションが完全に遮断されてしまい、さらに誤解を招いて謝罪したりする機会を失ってしまう可能性が高いです。

今後の誤送信を防ぐための対策

Instagramのビジネスアカウントで誤送信をすると、これまで築き上げてきた信頼やブランドイメージを大きく損なう可能性があります。 「誤送信はしたくないけれど、またやってしまうかも…」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
誤送信を防ぐためには、どんなに注意深く進めてもミスが起きる可能性があることを認識しておく必要があります。 どんなに急いでいる時でも、投稿ボタンを押す前に、必ず複数人で最終確認を行う習慣を身につけましょう。
具体的な確認ポイントをまとめましたのでご活用ください。

まとめ:Instagramビジネスアカウントの誤送信を防ぎ、ビジネスを加速させよう!

今回は、Instagramで誤送信をしてしまった方に向けて、
- 誤送信によって起こるリスク
- 誤送信をしてしまった時の対処法
- 今後の誤送信を防ぐための具体的な対策
上記3点について、具体的に解説しました。
重要なのは、誤送信を防ぐための対策をしっかりと行い、万が一誤送信してしまった場合でも、落ち着いて適切な対処をすることです。
そうすることで、リスクを最小限に抑えながら、Instagramを効果的に活用できます。
ぜひ、この記事で紹介した内容を参考に、誤送信のリスクを理解した上で、Instagramを最大限活用してください。
この記事を最後まで読んでいただいたあなたの成功を、私は心より応援しています!

sikiapi(シキアピ)

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sikiapi(シキアピ)は、シナリオ型のチャットボットを活用し、対話型マーケティングで企業のInstagram・LINE公式アカウント運用を支援するツールです。
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項目内容

サービス名

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会社名

株式会社Enigol

公式サイト

https://sikiapi.com/

柳沢智紀
この記事の監修者
柳沢智紀
株式会社Enigol

株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。