ビジネスアカウントで店舗経営を飛躍させる!成功するための活用術

ビジネスアカウントで店舗経営を飛躍させる!成功するための活用術

更新日:2024/11/14

SNSのビジネスアカウントとは、企業や個人事業主が商品やサービスを宣伝し、顧客との交流を深めるために使用するアカウントです。通常の個人アカウントと異なり、ビジネスに特化した機能が備わっており、分析ツールを使ってフォロワーの動向や投稿のパフォーマンスを把握することができます。また、広告機能やショッピング機能を活用して、ターゲット層に効果的にリーチし、ブランドの認知度向上や売上増加に貢献します。

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LINEやInstagramなどSNSのビジネスアカウントを活用することで、店舗ビジネスの拡大に繋げることができます。近年は、企業規模の大小を問わず、SNSのビジネスアカウントを自社ビジネスに活用するケースが増えてきています。SNSを通じて情報収集するユーザーも増えているため、SNSのビジネスアカウントをうまく活用できるかどうかで、ビジネスの結果が変わってくるといっても過言でないでしょう。
そこで本記事では、LINEやInstagramなどのビジネスアカウントの概要や活用する際のおすすめツールなどを詳しく解説していきます。
ビジネスアカウントを活用して店舗ビジネスを拡大していきたい方、ビジネスアカウントの概要や活用方法について知りたい方は、ぜひ最後までご覧になってください。

ビジネスアカウントを活用した店舗ビジネスの方法3選

LINEビジネス

LINEビジネスアカウント(LINE公式アカウント)とは、ビジネスの特化したLINEアカウントのサービスです。
これまでLINEのビジネス関連のサービスは、「LINE@」や「LINEカスタマーコネクト」、「LINEビジネスコネクト」など複数のサービスがありましたが、2019年に「LINE公式アカウント」に統合されました。
LINEビジネスアカウント(LINE公式アカウント)は、マーケティングやカスタマーサポート、ブランド認知度の向上など多岐にわたる目的で企業に活用されています。
以下、LINEビジネスアカウントの主な機能の一覧です。
・メッセージ配信:ユーザーにダイレクトメッセージを送る機能で、商品・サービスのプロモーションや情報共有で活用されます
・ターゲット配信:性別や年齢などユーザー属性に基づいてカスタマイズされたメッセージを対象ユーザーに配信する機能で、通常のメッセージ配信よりも効果的なエンゲージメントを実現できます
・自動応答機能:ユーザーからのよくある質問に対して自動で応答する機能で、効率的なカスタマーサポートを実現します
・指標分析機能:ダイレクトメッセージの到達数や反応率など、各種指標を分析できる機能で、施策の効果をリアルタイムに把握することが可能です
LINEビジネスアカウント(LINE公式アカウント)では、3つの料金プランが用意されています。

コミュニケーションプラン

ライトプラン

スタンダードプラン

月額固定費(税別)

0円

5,000円

15,000円

無料メッセージ通数(月間)

200通

5,000通

30,000通

追加メッセージ料金(税別)

不可

不可

~3円/通

「コミュニケーションプラン」は無料でスタートできます。最初は費用をかけずにLINEビジネスアカウントを試してみたい場合に最適なプランです。
「ライトプラン」「スタンダードプラン」は有料プランにはなりますが、無料メッセージ通数がコミュニケーションプランよりも圧倒的に多いので、多くのユーザーへ本格的にダイレクトメッセージを送りたい際に最適なプランです。

Instagram ビジネスアカウント

Instagramビジネスアカウントは、企業・法人向けのInstagramアカウントのタイプです。企業がInstagramをビジネスで活用する際に有用な機能が多く搭載されています。
以下、Instagramのビジネスアカウントで使用できる機能の一例です。
・ビジネスプロフィールを設定できる
(ビジネスプロフィール:ビジネスのカテゴリやメール・電話などの問い合わせ先、企業の所在地など企業や店舗に関するビジネス情報を設定・公開できるプロフィール)
・インサイトデータを収集して効果測定できる
(インサイトデータ:アカウントや投稿のパフォーマンスを表す数値データ)
→インサイトデータの例:リーチしたアカウント数、アクションを起こしたアカウント数、合計フォロワー、フォロワー属性(地域、年齢、性別など)、プロフィールへのアクセス数、いいね数 など
・Instagram広告を配信できる
→Instagramアプリからオーガニック投稿を広告として配信したり、Facebookページとして連携してMeta広告マネージャからInstagram広告を配信できる
・Instagramショッピング機能を活用できる
→自社で運営しているECサイトの商品情報をInstagramに連携することで、Instagram上に自社のショップページを表示できる
→Instagramショップを開設すると、自社商品のタグを投稿・ストーリーズにタグ付けできるため、投稿を見たユーザーを自社のECサイトへ自然に誘導できる
・認証バッジをリクエストできる
→Instagramのビジネスアカウントを使用すると、認証バッジをリクエストできる
→認証バッジを取得すれば、なりすましアカウントと区別可能となるため、アカウントに対する信頼度が高くなる
→アカウントへの信頼度が高くなれば、フォローされる可能性が高くなる
なお、Instagramのビジネスアカウントは無料で使用可能です。このため、利用料金を気にすることなく、ビジネスアカウントを活用できます。

X(旧Twitter)ビジネスアカウント

X(旧Twitter)ビジネスアカウントは、企業が自社商品・サービスの紹介・宣伝などを目的にしたアカウントになります。
Xのビジネスアカウントと個人アカウントは、仕様において区別されていません。利用可能なビジネスアカウント、もしくは電話番号があれば無料でアカウントを作成できます。
また、複数のビジネスアカウントを作成することも可能ですので、店舗や提供サービスごとにアカウントを使い分けることもできます。
ただし、アカウントやツイートをプロモーション広告で宣伝する場合は、広告費が別途発生するので注意してください。


ビジネスアカウントの店舗ビジネスへの活用例

それでは、実際にSNSのビジネスアカウントを店舗ビジネスへ活用する際の具体例を紹介していきます。
今回は店舗ビジネスの代表例である「学習塾」と「アパレル」に焦点を当てて確認していきましょう。

学習塾

学習塾でSNSのビジネスアカウントを活用することで、保護者さんとのコミュニケーションを円滑に行うことが可能です。特にLINEのメッセージは、スマートフォン上ですぐにプッシュ通知が表示されるため、メッセージの着信が認知されやすいメリットがあります。また、メッセージの既読有無も確認できるため、メッセージが保護者さんに読まれているか確認することが可能です。
さらに、学習塾における「欠席連絡」についても、LINEを活用することでスムーズに実施できます。LINE上で振替授業の設定を行えば、返金対応を行う必要もなくなるため、減益を防ぐことも可能です

アパレル

アパレルの店舗ビジネスでSNSのビジネスアカウントを活用することで、商品情報を視覚的に広げることができます。
商品の写真や動画をビジネスアカウントで手軽に投稿できるため、チラシ広告と比べて圧倒的に情報量が多いです。商品自体の写真・動画はもちろんのこと、モデルや店員が試着した状態の写真・動画を配信すれば、お客様の購買意欲をさらに高めることができるでしょう。
また、SNSのビジネスアカウントを通じて、クーポンや割引券を配信することも可です。お客様の来店履歴、購入履歴をもとにして、最適なクーポン・割引券を配信することで、来店頻度・購入頻度を高めることができます。

ビジネスアカウントを活用した店舗ビジネスに最適な「sikiapi」


LINEやInstagram、Twitterのビジネスアカウントを店舗ビジネスに活用する際、DMの送信や投稿などを手動で行う方が多いと思います。ただ、対象のお客様が多い場合、DMを送信するだけでも時間を要してしまいます。ビジネスアカウントの管理に時間をとられてしまって、本業のビジネスに時間をかけられなくなってしまっては本末転倒です!
そこでぜひ活用してほしいのがInstagram、LINEの自動マーケティングツール「sikiapi」です。sikiapiでは、各種SNSでのDMを一括して配信できます。また、年齢、性別、商品・サービスの購入有無などユーザー属性に合わせたメッセージを配信可能です。お客さま一人ひとりに適切なアプローチを実現できるので、メッセージへの反応率向上を実現できます。

sikiapi」の便利な機能

sikiapiでは、自動メッセージ送信に加えて、以下の便利な機能も搭載されています。
・フォーム機能
・自動応答機能
・プログラミング不要の設定機能
・LINE、Instagramを1つの管理画面で操作可能

フォーム機能

sikiapiには、InstagramやLINEでユーザーアンケートを実施できるフォーム機能が搭載されています。特別な設定は必要なく、手軽にユーザーアンケートを実施可能です。
アンケートで獲得した情報をメッセージ配信に活用すれば、お客さまが求めている情報をより適切に配信できます。お客さまにとって有益な情報が届くビジネスアカウントであれば、アカウントに対する満足度も自然と高くなるでしょう。

自動応答機能

sikiapiでは、ユーザーのアクションに応じた自動応答機能も搭載されています。ユーザーがメッセージ内の選択肢をタップする等、特定のアクションを行った際に、アクションの内容に応じて特定の文章を自動で返信可能です。アカウント保有者が手動でメッセージ返信を行わなくてよいため、メッセージ対応の工数を削減することが可能です。

プログラミング不要の設定機能

sikapiはクリック操作のみで利用できるマーケティングツールです。プログラミングによる設定が不要ですので、エンジニアでない方でも直感的に操作できます。このため、導入後にメンバーが円滑にツール利用を開始しやすいです。
また、sikiapiではツールの利用可能者の属人化も防ぎやすいです。プログラミング等の専門知識が必要なツールだと、特定のメンバーしかツールを詳細に扱えず、ツール利用の属人化が発生しやすいです。一方、sikiapiであれば操作や設定に関する専門的な知識は不要なため、すべてのメンバーへ平等にツール利用を広げることができます。

LINE、Instagramを1つの管理画面で操作可能

sikiapiでは、LINE・Instagramの2プラットフォームを1つの管理画面で操作可能です。SNSを積極的に使用しているユーザーは、複数のSNSアカウントを保有しているケースが多いです。このため、各SNSアカウントの情報を一元的に管理して、ユーザーへメッセージを送信することが重要になります。
sikiapiを利用すれば、各SNSで収集した情報をまとめて管理、分析することが可能です。SNSアカウントごとに最適な情報を選定して、メッセージを送信できます。
また、1つの管理画面でユーザー情報を管理することで、同一ユーザーへの重複したメッセージ配信を防げます。メッセージ内容が重複していると、ユーザーが嫌悪感を抱いてしまうケースも少なくありません。sikiapiを使えば、各SNSアカウントで配信しているメッセージ内容を1画面で管理できるので、重複したメッセージを送るリスクを最小限に抑えられます。

sikiapi」の利用料金

sikiapiでは、以下の5つのプランを提供しています。
・スタートプラン
・スモールプラン
・スタンダードプラン
・エンタープライズプラン
・カスタムプラン
各プランの月額料金、メッセージ可能件数は以下の通りです。

プラン名

月額料金

メッセージ可能件数

スタートプラン

4,500円

~1,000

スモールプラン

20,000円

~20,000

スタンダードプラン

50,000円

~60,000

エンタープライズプラン

100,000円

無制限

カスタムプラン

要お見積り

要お問い合わせ

各プラン、契約するとInstagramとLINEの両方で利用可能です。
カスタムプランについては、予算や利用目的に応じて、sikiapiのプランをご提案する形です。
sikiapiの利用スタート時に人気となっているプランは「スタンダードプラン」になります。スタンダードプランであれば、月間で60,000通までメッセージを送ることが可能であるため、sikiapiのメッセージ送信機能を十分に試すことが可能です。
スタートプランは、月額料金が最も安いプランとなっていますが、月間で曹宇新できるメッセージ数が1,000件までとなっています。このため、メッセージ送信の対象者が多い場合は、メッセージを送信しきれない可能性があるので注意してください。
sikiapiの自動メッセージ送信機能を十分に試すためにも、メッセージ送信可能件数にゆとりがある「スタンダードプラン」からのお試しをおすすめします。

まとめ

LINEやInstagramなどSNSのビジネスアカウントを活用することで、店舗ビジネスの拡大につなげられます。SNSのビジネスアカウントを活用できるかどうかで、売上に大きな差がついてくるといっても過言でありません。
ただ、SNSのビジネスアカウントをすべて手動で管理すると工数がかかります。ビジネスアカウントの運用に時間をとられてしまい、本業のリソースが少なくなってしまっては本末転倒です。
自動マーケティングツール「sikiapi」を活用いただくことで、InstagramやLINEのメッセージ送信を自動化することができます。ユーザーの行動や興味・関心に合わせて、最適なメッセージを送信可能です。
SNSのビジネスアカウントで店舗ビジネスを拡大していきたい際は、ぜひ「sikiapi」を導入いただけますと幸いです。

柳沢智紀
この記事の監修者
柳沢智紀
株式会社Enigol

株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。