InstagramのQRコード画像を読み取って友だち追加する手順

InstagramのQRコード画像を読み取って友だち追加する手順

更新日:2025/01/15

Instagramは、Meta社が提供する写真や動画を共有するSNSで、主に10~20代の若者に人気があります。ユーザーは写真や動画を共有し、「いいね」やフォロー、24時間で消えるストーリーズなどを利用可能です。また、独自のQRコードを作成してアカウントを簡単に共有でき、LINEやメールで送信することも可能です。QRコードは大容量データを記録可能で、高速読み取りや誤り訂正機能を持ち、Instagramアカウントの共有やプロモーションに役立ちます。

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Instagramとはどんなものか


Instagram(インスタグラム)は、メタ・プラットフォームズが所有する、アメリカの写真・動画共有のソーシャル・ネットワーキング・サービスです。2010年10月にiOSでサービス開始、2012年4月にAndroidで、2012年11月にデスクトップで、2014年6月にFire OSで、2016年10月にWindows 10で、それぞれリリースされました。

日本のInstagramユーザーは約5470万人(2024年6月)と言われ、利用しているユーザーはそのうち84.7%くらいと言われます。ユーザー層は10代から20代がもっとも多く、そのうち約70%が利用しています。2023年版Instagramユーザー実態調査では、年代別のInstagram利用率は15~19歳72.3%、20代78.6%、30代57.1%、40代50.3%、50代38.7%です。
ユーザー数は20代が最多で、30代、40代が続き、圧倒的に女性の利用が高くなっています。
尚、利用率は下記のサイトを参考にしてます。

このサービスでユーザーは、フィルターで編集可能な画像や動画などをアップロードし、ハッシュタグやジオタギングを使って整理できます。Facebook, Inc.(現、メタ・プラットフォームズ)が運営しているため、Facebookとの連携機能があり、利用者データを共有したりFacebookと同じターゲット広告を売ったりできる仕組みがあります。
InstagramとFacebookの連携については下記の記事をご参照ください。

Instagramにはどういう機能があるか


インスタグラムは、もともと写真や動画の投稿が中心でしたが、年々その他の機能が増えています。フィードというタイムラインは、投稿された写真や動画を見せることを重視しています。タイムラインに雑多な情報は流れ込んでこないため、新しい情報の検索にハッシュの記号がついた検索用キーワードであるハッシュタグを使います。

インスタグラムでは、投稿を公開したりそれを事前に承認されたフォロワーと共有できます。ユーザーは、タグ別や場所別に他のユーザーのコンテンツを閲覧したり、トレンドコンテンツを閲覧することができます。ユーザーは写真に「いいね!」をしたり、他のユーザーをフォローしたりして、自分のコンテンツをフィードに追加しています。

24時間で消えるInstagramストーリーズによって、日常の光景を共有できるようになりました。ただし、ストーリーズハイライトという機能により、ストーリーをアーカイブして24時間以降も閲覧することはできます。さらに、TikTokによって流行った縦型短尺動画のリールや、写真の見やすさを重視したショップ機能も付加されました。

LINEとは何か


LINEはZホールディングス株式会社傘下のLINE株式会社が開発した、日本のモバイル用のメッセンジャーとして機能するアプリです。2022年時点のアクティブユーザー数は約1億9400万人で、日本9300万人、タイ5300万人、台湾2200万人、インドネシア800万人となっています。

スマートフォン、フィーチャーフォン、タブレット、PC、スマートウォッチで使用でき、17言語に対応しています。通信キャリアや端末を問わず、複数人の音声通話やチャットが可能です。通話サービスはデータ通信を使い課金がなく、テキストチャットはスタンプや絵文字が使えます。

インスタントメッセンジャーIDに電話番号を利用し、新規登録してログインする時にSMS認証で電話番号を確認します。アプリの利用を開始する時に、端末の電話帳を読み込み、LINEを利用している電話帳登録済みの人々と意思疎通できます。

InstagramとLINEは連携しているか

Instagramは写真共有アプリで、世界中で大きな人気があり日本でもユーザーが拡大しています。LINEはInstagramと同じようによく使われている、たいへん人気のあるコミュニケーションアプリです。それぞれ異なったアプリであるInstagramとLINEは、互いに連携できるのでしょうか。

Instagramのアプリを開いてプロフィールページを呼び出し、メニューのアイコンをタップしてオプション画面に移ります。いくつかの項目が並んでいますので、中から「リンク済みアカウント」を選択します。その登録できるSNSの一覧の中に、LINEは含まれていません。

Instagramと連携できるSNSは、現在のところ、Facebook、Twitter、Tumblr、Ameba、OK.ruとなっています。したがって、InstagramとLINEを直接的に連携することはできません。しかし、連携していなくても、LINEにInstagramの写真を送信することはできるようになっています。

QRコードとはどんなものか


QRコードは、1994年に日本の自動車部品メーカーであるデンソーの開発部門、現在、分社化してデンソーウェーブが発明した、マトリックス型の二次元コードです。QRはQuick Responseの略語で、高速読み取りを目的の一つとしています。二次元バーコードはQRコードだけではなく他にもたくさんありますが、QRコードはデータ読み取りや店頭決済に使われるコードとして、いまや世界中で使用されています。

トヨタの生産方式のカンバンという生産システムにおいて、自動車部品工場で在庫管理や配送センターの販売管理を念頭に開発されました。誤り検出訂正能力が高く、特許権がオープンになっていて自由度があります。トヨタ自動車のサプライチェーンの範囲から飛び出して、日本に限らず世界に広く普及しました。

国によっては主要な電子決済の手段として使われており、フィンテックの中心的な技術の1つとなっています。日本国内では、テレビの放送画面にQRコードを表示したり、雑誌の紙面にQRコードを表示したりしています。旧来のメディアと新しいメディアの双方において、QRコードの技術が使われる機会が増えています。

QRコードの特徴とは

QRコードとバーコードの大きな相違点は、QRコードは情報を一次元的に記録するコードではなく、情報を縦横2方向に二次元的に記録するコードであることにあります。バーコードで表せる情報は数10文字ですので、商品や荷物の背番号は表せても実際に必要な情報はコンピュータより引き出すことになります。二次元的に記録すれば、QRコードの情報量はバーコードの数十倍から数百倍になります。

最初のモデルは歪みを補正する機能がなく、英数字で数百字を扱うと僅かな歪みで読み取り悪くなっていました。現在一般につかわれているモデルでは歪み検知が行えるようになり、これにより、数字7089字、英数字4296字、バイナリ2953バイト、漢字1817字という大容量データのエンコードが可能になりました。

縦・横両方でデータを表現していますので、バーコードより10分の1程度のサイズで表示できます。QRコードはどの方向からでも高速な読み取りが可能で、誤りを訂正する機能もあります。画像の一部が汚れてしまっても、全体では読み取りができるように設計されています。ほかの小さいマークを重ねても、読み取りができるようになっています。

QRコードの種類は何か

最初にモデル1が作られ、このモデルでは数字で最大1167桁まで扱うことができました。モデル2とマイクロQRコードはモデル1を改良したもので、位置補正機能を高めて、モデル1に対してより大容量のデータにも対応した機能拡張仕様です。数字では最大7089桁まで扱うことができ、QRコードと言えば一般的にモデル2を指しています。

マイクロQRコードはFA用途で要求の高い極小コードへの適応を図り、印字面積効率を向上させました。少しマージンが確保できれば問題なく使え、非常に小さい空間に印字することができます。通常のQRコードはある程度の大きさが必要ですが、マイクロQRコードは小さいマージンで大丈夫ですので、生産管理とか製品管理などの分野において活用されています。

rMQRは狭いスペースに表示しやすい長方形のQRコードで、数字は12桁から361桁まで扱うことができます。狭いスペースに印字しやすい長方形ですが、読み取りやすく多くの情報を格納できます。フレームQRは自由に使えるキャンバス領域を持っています。SQRCはデータの読み取り制限機能を持っています。

InstagramとQRコードの関係


Instagramには自分のアカウントをQRコードとして表示でき、それを他のユーザーが読み取るとInstagramアカウントが表示されます。アカウントが表示されると、プロフィールを見たりフォローすることができます。専用のQRコードで自分のアカウント紹介ができますので、ユーザーネームやURLを伝える必要がありません。

インスタグラム内のカメラからしか読み取りができない時代もありましたが、現在は、標準カメラやQRコード読み取り専用アプリ対応のQRコードが作成可能です。LINEやTwitterなどのSNSやメールなどでも送信が可能ですので、アカウントを交換したりプロフィールを閲覧したりすることが簡単にできます。

インスタグラムにはQRコード作成機能があり、自分独自のQRコードを作成できます。白黒だけのコードと異なり、カラフルでデザイン性にも富んでいます。自分独自のQRコードを作れば、自分の好きな色やサイズで作ることができますし、いろいろなところに貼り付けたり印刷したりも可能です。

InstagramのQRコードを表示して確認してみる

自分のインスタグラムのQRコードの確認方法は次の通りです。

1.まずインスタグラムを立ち上げます。
この画面が出たら下部右端のプロフィールのボタンをタップします。


2.プロフィールの画面です。
この画面が出たら「プロフィールをシェア」をタップします。


3.自分のQRコードの画像が表示されます。

相手がInstagramのQRコードをあなたのLINE宛てに送ってきた

相手はInstagram画面下部右端のプロフィールのアイコンをタップして、プロフィール画面に移動して「プロフィールをシェア」をタップします。
自分のQRコードの画像が表示されたら「プロフィールをシェア」をタップすると、メールやLINE、ツイッター、Facebook、Gmailなどのアプリが表示されますので、アプリを選択して共有します。

SNSマークの中からLINEをタップして、QRコードを送る相手であるあなたを特定して、あなた宛てに「メッセージ」を送ります。
メッセージを書いて「転送」のボタンをタップすると、LINEのあなたのアカウントに相手のメッセージとインスタグラムのアカウントのQRコードのURLが送られてきます。

あなたのLINE宛てにインスタグラムのQRコードが送られてきた

あなたがLINEを起動すると「トーク」にメッセージが届いています。
1.「最近の履歴」と「トーク」の一覧画面に共有者が表示されます。
共有者名をタップすると、「投稿」の画面に表示されます。

2.この画面で表示されているインスタグラムのURLをタップします。

LINEでインスタグラムのQRコードを受け取った人は、アカウント情報のURLをクリックすると相手のプロフィールが表示され、フォローすれば友達追加できます。

3.この画面が出たら上部右端の3つの点のマーク(メニューのボタン)をタップします。


4.メニューの一覧から「QRコード」をタップします。
相手のインスタグラムのQRコードが表示されます。

SNS運用の効率化ならsikiapi

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sikiapiはSNSで使えるツール

sikiapiとは、チャットボットサービスを中心としたCRM・MA(マーケティングオートメーションツール)です。マーケティングオートメーションツールという名の通り、マーケティングを自動化することができるのが最大の特徴です。マーケティングには広告、宣伝、出版物、電車のつり革広告、テレビや新聞等のマスメディア等、様々な種類がありますが、sikiapiが得意としているところはSNSになります。

SNS運用の現状

現代は、SNS経由で一般消費者が消費をすることも増えてきており、マーケティングにはSNS運用は欠かせません。ただし、SNSは企業のみならず個人でも発信が出来てしまいますので投稿が埋もれやすく、ライバルが多いレッドオーシャンです。競合他社の企業アカウントだけではなく、フォロワーが多いインフルエンサー、TVでも活躍している芸能人、一般人でも知識をけた外れに持っていたり、見た目が芸能人以上に良かったり、SNSにはライバルが非常に多く存在します。
SNS運用は、大変手間と時間がかかる作業となります。例えば大手企業では、それだけで専属の人材が居たり、SNS運用だけの部署が存在し、予算を取っている場合も多く見られてきました。SNSがマーケティングに有効である現在、大手企業もSNSに力を入れています。

sikiapiでできること

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手間と時間がかかり、ライバルが多いレッドオーシャンのSNS運用ですが、自動化をすることで低コスト低リスクでその効果を上げることができます。それを可能にするのが、sikiapiです。sikiapiを活用してSNS運用を自動化することによって、集客の自動化が実現できます。これまで集客のために割かれていた時間を、本業に使うことが可能になります。本業に集中することによって、より価値のあるサービスの提案、新製品や新サービスの展開等、これまでよりもよりパワーアップしたビジネス展開が見込めます。

項目内容

サービス名

sikiapi(シキアピ)

会社名

株式会社Enigol

公式サイト

https://sikiapi.com/

まとめ

InstagramのQRコード画像を読み取って友だち追加する手順について、Instagram、LINE、QRコード、InstagramとQRコード、Instagramの自分のQRコード、相手のInstagramのQRコード、友だち追加手順などを説明しました。
Instagramは写真や動画を共有するSNSで、QRコードを利用して簡単にアカウントを共有可能です。自分のQRコードはプロフィールメニューから表示でき、LINEや他のSNSで共有が可能です。またLINEで受信したQRコードのURLを開くと相手のInstagramアカウントが表示され、フォローして友だち追加ができます。この記事を参考にしてぜひQRコードを活用してみてください。

柳沢智紀
この記事の監修者
柳沢智紀
株式会社Enigol

株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。