更新日:2024/10/04
sikiapi導入事例をご紹介いたします。
メディア企業の株式会社世界文化社の家庭画報様がInstagram DMのCRMツールにおけるsikiapiを選んだ理由と、導入して効果アップと業務効率化を行った事例を紹介
1958年2月に創刊された、世界文化社グループの家庭画報。その中の美味しい!家庭画報
のInstagram アカウントでは下記をテーマに、皆様に情報を提供しています
日々の取材で見つけた「美味しい!」をお届けします。
お家で味わえる幸せレシピや、喜ばれる手土産、話題の
レストラン、ここだけの耳より情報も発信します
「Instagramアカウントを通して『多くの人に情報を届けたい』と『対応の効率化』、どちらも大事にしたいからこそIsnstagram CRMサービスが必要だった」と語る株式会社世界文化社のブランドビジネス部に、sikiapiの導入背景から活用方法と成果、そして今後の展望を伺いました。
私達の所属部署では家庭画報編集部、料理担当とともに「美味しい!家庭画報」のInstagramアカウントを運用しています。具体的には、日々の「美味しい!」をお届けするための企画を考えたり、キャンペーン設計や実施、コメントや反応をもとに日々運用改善をしています。今回のsikiapi(シキアピ)の導入も担当しています。
今回のInstagram×CRMサービス導入のほか、日々みなさまに「美味しい!」を楽しんでいただけるコンテンツ作成を行っています。また、新規のユーザーに知っていただけるようにキャンペーンも実施しています。
私たちが大切にしているのは、日々運用する現場やコンテンツを届ける読者の声や反応です。ツールやシステムを導入するだけでなく、現場での工数削減や読者にとってプラスになるかを常に考えています。実際使ってみて、オペレーション中で声があれば集約しツール側にもフィードバックします。特に最近では一方的な発信だけでなく、Instagramのアルゴリズムにも影響を与えると言われている、ユーザーとの双方向のインタラクティブに起きるコミュニケーションを大切にしています。
日々Instagramの読者に向き合って丁寧な対応をしたいけれど、キャンペーン実施の際に応募対応から当選連絡まで、現場負荷が高いことが課題でした。キャンペーンによっては1000件も超える応募があり、人の手で対応するには膨大な時間がかかっていたので、この課題を解決するには、Instagram×CRMのサービスが必要だということで、検討を始めました。
Instagram×CRMサービスにはキャンペーン対応だけのものと、CRM機能を持ったツールの2種類がありました。
まず、商材を持つアカウントではないからこそ、ユーザー、フォロワーの声を聴いて、よりためになる情報発信をしたいと思い、CRM機能がついたものが良いと判断しました。
一方、CRM機能を持ったサービスを比較検討したところ、sikiapiは基本料金が安く、コスト面で優れていました。また、導入までの際に迅速に対応してくれたことも好印象でした。
sikiapiはデザインがわかりやすく使いやすそうという点も、導入したという理由にありましたね。
導入後の効果として、「キャンペーンの対応に費やしていた時間が50%削減になった」という声やキャンペーンの反応率が昨年同時期のキャンペーンと比べてアップしたという声が聞かれました。
また、キャンペーン応募者にアンケートを実施したところ、キャンペーンの後のアンケートに対して40%もの返答をいただいたことは現場でも大変驚きでした。返答頂いたアンケート結果は、顧客と1to1で紐づくので、どのようなユーザーが弊社Instagramアカウントの読者なのかわかるようになり、ペルソナ設定や商品開発にいかせそうだと考えています。
さらに、新しく実装される機能やシナリオの追加についても現場でアイデアがあり、今後の読者との向き合いかたや、企画に役立てたいと考えています。
【キャンペーン名】
2024夏のお取り寄せプレゼントキャンペーン
【プレゼント内容】
1 叶 匠壽庵 水羊羹・濃果汁詰合せ 12個入(MZ-40)
2 中国料理耕治 シューマイ限定パッケージ
3 日本橋錦豊琳 かりんとう6個詰め合わせ
【応募方法】
・ @bimi_kateigaho をフォロー(https://www.instagram.com/bimi_kateigaho/)
・キャンペーン投稿に「プレゼント商品のご希望をコメント」して応募完了
※コメントの際に「水羊羹」「シューマイ」「かりんとう」のいずれかを含めて投稿ください。
そうですね。コンテンツの企画に活用しています。アンケート結果を運用会議でみんなでみながら、「こういう人が見ているからこういう企画も良かったね」と結果を共有し次回企画を考えるような使い方ですね。また、次回キャンペーンの企画にも使っています。ユーザーの反応を過去データや、属性データと見比べることで次回より喜ばれるキャンペーン企画の立案に役立てています。
やはり、タグ付与機能ですかね。Instagramのフォロワーの動向をタグ付与機能を活用することで追っています。
例えば「今回のキャンペーンに参加した方」「キャンペーン当選した方」「2024年にフォローしていただいた方」など、フォロワーさんの行動についてのデータ取得などに活用することができて、顧客管理がとても楽になったと感じています。
これからもsikiapiをどんどん活用していきたいと考えています。
業務負担が減少することで、新たな取り組みにチャレンジすることができると考えています。
今回の気づきとして、アンケートの回答率が想定よりよく、アンケートの回答をきっかけに新しいワークフローやキャンペーン対応はsikiapiに任せる体制を作りたいと思います。
キャンペーンの反応や実施したアンケートにも耳を傾け、sikiapiの皆さんにもご協力いただきながら、今後もより良いInstagram運用につなげていけたらと思います。