更新日:2025/07/08
「Instagramを活用してもなかなか集客ができない!」 そんな悩みを解決してくれるのが「InstagramのDM自動送信ツール」です。 今回は、そもそもなぜInstagramが集客に選ばれているのか、どのような集客方法があるのか、そして最後におすすめのInstagramDM自動送信ツールをご紹介します!
SNSの利用は、全世代にとって"当たり前"になりました。毎日「とりあえずSNSを開く」方も多いのではないでしょうか?
中でもインスタグラムは商品の売買・サービスの集客と相性の良いSNSです。
ではなぜインスタグラムが集客に相性が良いのか、その理由は大きく3つあります。
アクティブ率とは、アプリやwebサービスのダウンロードした人の内、利用しているユーザーの割合をあらわした数値のことをいいます。
その数値が、Twitterは70.2%、Facebookは56.1%、そしてインスタグラムが84.7%ということでインスタグラムのアクティブ率は非常に高いものといえます。連絡ツールであるLINEが85%であることからも、インスタグラムがいかに「日常で使われているサービス」であるかを証明しています。
今は、SNS検索が主流となっています。
投稿の多いSNSでは自分が目的とする情報を探すことは難しいのですが、インスタグラムの場合はハッシュタグ検索を使うことで、目的とする情報を探すことができます。
例えば、Google等の検索エンジンで「地名 ランチ」と検索すると、
ランチ以外の情報や数年前の情報がヒットすることがあります。
一方、インスタグラムのハッシュタグ検索では「#地名ランチ」と検索することで、目的のカフェの最新情報を検索することができます。
さらに写真投稿がされていますので、事前にお店の雰囲気や食べたいものをみることができます。
今の10〜20代の若者間では、こうした「インスタ検索」が当たり前に行われており、情報が「最新」「リアル」「信頼できる」からこそ、検索ツールとしてもインスタグラムが支持されているのです。
SNSは、10〜20代が多く利用しているイメージがありますが、Instagramは10〜60代まで幅広く利用されるSNSとなっています。
長いテキストやこだわり抜いたテキストを使用するのではなく、あくまでも画像や動画が中心であり、気軽に利用できるSNSであることから、老若男女問わず多くの支持を集める要因となっているといえるでしょう。
インスタグラムでは、4つの方向から集客・営業をすることができます。
画像や動画を投稿したり、※ストーリー機能を用いて、自社の商品・サービスを紹介することで、ユーザーへアプローチします。
投稿内容次第では、フォロワーの獲得、継続的に自社情報に触れてもらうことが可能です。
インスタグラム集客において、基本となる部分です。
※ストーリー機能とは、視聴可能な時間が24時間のみという制限がある、通常の投稿に比べ、限定的な要素を持った投稿のことをいいます。
インスタグラムのタイムライン上や、ストーリーズなどに画像や動画形式で広告を挿入できます。
一般的なユーザーのインスタグラム投稿の間に挿入される形で広告が配信されるため、自社の商品やサービスを自然な流れで閲覧してもらうことができます。
フォロワーが多く、影響力・発言力のある「インフルエンサー」に自社商品やサービスを紹介してもらう方法です。
自社商品と相性の良いインフルエンサーに発信してもらうことで説得力が増し、一度に多くのユーザーへ自社商品の魅力を発信できます。
インスタグラムのダイレクトメッセージ機能を利用し、ユーザーへ直接メッセージを届ける方法です。
1日の送信数に制限はありますが、直接アプローチできるため、確実に価値を発信できます。
上記の4つの集客方法のうち、今回は「ダイレクトメッセージ(DM)」に着目していきましょう!
インスタグラムでダイレクトメッセージを活用し、有効的に集客ができるといわれているのがDM自動送信ツール。
DM自動送信ツールではどのようなサービスがあるのでしょうか。ツールによって少し機能は異なりますが基本的なサービスは以下の3つです。
自社サービス・商品の価値が伝わるダイレクトメッセージを設計し、ターゲットアカウントにのみ送付します。
自動DM一斉送信ではなく、緻密に設計を行った上でターゲットアカウントのみに送付を行うことが、インスタグラムのDM自動送信ツールが効果的な理由です。
インスタグラム上の投稿内容を元に、ターゲット顧客に近しいアカウントのみ抽出します。
自社サービス・商品などの価値を言語化することで、自社の価値が最も届く※ペルソナを設計。
※ペルソナとは、マーケティングにおいて、サイト、ブランド、製品を使用する典型的なユーザーを表すために作成された仮想的な人物像のこと。
それでは、実際にツールを検討する際に見極めて欲しい4つポイントをご紹介します。
まず見極めてほしいポイントは利用料です。
月2万円〜20万円程度のものまで幅広いツールがあり、DMの通数や応募数によって課金制のサービスもあります。高ければ良いと思うのではなく、どのサービスをどこまで利用するのかを見極めなければなりません。
検討材料として、見積もりを出してもらうのがおすすめです。
利用するツールによって機能は異なります。
抽選機能や分析機能は付いているのか、どんな分析が可能なのか、など導入後の見落としを防ぐためにも事前に確認しておきましょう。
不明点があった際、こちらから都度問い合わせるものから、ツール会社のサポートチームによる定期的な打ち合わせがつく場合もあり、ツール会社によってサービスは異なります。
使い方が分からないようではせっかく導入しても意味がありませんので、サポート体制の有無もチェックしておきましょう。
おすすめのDM自動返信ツールを3つご紹介します!
sikiapiは、InstagramのCRM・MAツールで、1体1のコミュニケーションや顧客の属性別管理などに適しています。
顧客が増加して多くのユーザーからDMなどでメッセージをもらうようになってくると、全てのメッセージに対応することが難しくなります。
sikiapiでは、定型文を作成して自動応答する機能やフォロワーの推移を管理・分析しサポートしてくれるので、運用に必要なリソースを確保することが可能です。そのため、リピーターの獲得やユーザーのニーズに適した配信やコンテンツ提供が行えます。
特徴
sikiapi(シキアピ)
sikiapi(シキアピ)は、シナリオ型のチャットボットを活用し、対話型マーケティングで企業のInstagram・LINE公式アカウント運用を支援するツールです。
セグメント配信、シナリオ配信、自動応答機能などで顧客一人ひとりにカテゴライズされたマーケティングが可能となります。AIのようにその場で会話を考えていく機能はありませんが、シナリオ型のチャットボットのメリットを最大限に活かしているため、質の高いサービスを顧客一人ひとりにカスタマイズして届けることができます。
また、sikiapiはシナリオ型チャットボットを作成する上で、プログラミングなどの特殊な技能は必要ありません。直感的な操作でチャットボットを作ることができることも大きな魅力の一つとなっています。
項目 | 内容 |
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サービス名 | sikiapi |
会社名 | 株式会社Enigol |
料金プラン | スタートプラン:¥4,500/月 |
公式サイト | https://sikiapi.com/ |
「BEEAM」は、自社商品やサービスの価値を言語化し、事業の価値が最も届く顧客ペルソナを設計します。
見込みのターゲットに対しDMを送信してくれるのはもちろん、集客に有効的なプロフィール設計や、ターゲットへリーチする戦略性を持った投稿内容についてのアドバイスを、専属のプランナーが対応してくれるのも魅力です。
特徴
項目 | 内容 |
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サービス名 | BEEAM |
会社名 | 株式会社プロパゲート |
料金プラン | SILVER PLAN:¥24,800/月 |
公式サイト | https://www.propagateinc.com/instagram-dmsystem |
「iステップ」は、上場企業から個人事業主までアカウントまで、多くの導入実績があり、安心して利用できるのが特徴です。
比較的新しいツールであるため随時機能改善も行われており、今後のニーズに合った機能の開発・導入も期待できます。
高度な分析機能は他ツールが追加料金が必要ですが、通数やクリック数など一通りの指標は確認可能となっています。
特徴
項目 | 内容 |
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サービス名 | iステップ |
会社名 | 株式会社ネルプ |
料金プラン | ¥50,000〜/月 契約期間6ヶ月〜 |
公式サイト | https://istep.click |
本記事では、インスタグラムがなぜ集客に選ばれているのか、どのような集客方法があるのか、そしておすすめのインスタグラムDM自動送信ツールを紹介しました。
インスタグラム集客に必要なツールは、取り扱う商品やサービスによって異なりますので、さまざまな観点からの検討を行い、自社に合ったツールを見つけましょう。
株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。