LINEで予約送信するやり方とは?ツールを紹介

LINEで予約送信するやり方とは?ツールを紹介

更新日:2025/03/27

近年、LINEを使ったマーケティングの重要度が高まっています。LINEは2024年9月現在9,700万人の月間ユーザーがおり、年齢や性別を問わず利用しています。また、インターネットやスマートフォンが普及した現在において、パーソナライズしたサービスが必要です。 そこで、LINEを使ってユーザー一人ひとりにあった有益な情報やキャンペーンなどを提供することが重要です。しかし、送信作業を手作業で行っていては手間がかかってしまいます。そこで、本記事ではLINEで予約送信するやり方とおすすめツールを紹介するのでぜひ参考にしてください。

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マーケティングでLINE活用が重要な理由

近年、マーケティングでLINE活用の重要度が上がっていますが主に次の理由が挙げられます。

  • LINEのユーザー数が多い
  • 開封率が高い
  • セグメント配信ができる

LINEのユーザー数が多い

LINEは2024年9月現在で月間ユーザー数は9,700万人です。そのため、ネットに慣れていない人であっても、LINEを使っている可能性があります。したがって、年齢層の高いユーザーがターゲットの場合でもLINEでの情報送信は有効的です。

開封率が高い

従来の営業方法であるメールマガジンやDMなどと比べて、LINEのメッセージは開封率の高さが特徴です。メールと違って迷惑メールがほとんどなく、開封するのに手間が少ないといえます。
また、LINEにはプッシュ通知があるため、ユーザーが気づきやすく重要な情報を届けやすくなっています。さらに、ユーザーがLINEを開きやすいタイミングで情報を送信することで、より読んでくれる可能性が高まります。

セグメント配信ができる

LINEはユーザーの属性を分けた上でメッセージを一斉配信できます。ターゲットが住んでいる場所や性別、年齢層などを限定できるので、配信コストを抑えるほか適切な情報を提供することが可能です。

LINEでマーケティングを行う注意点

効率的にマーケティングができるLINEですが、次の点に注意が必要です。

  • 友達追加した人にのみ情報を送信できる
  • アカウントが停止する可能性がある

友達追加した人にのみ情報を送信できる

多くの人が利用しているLINEですが、誰にでも情報を送れるわけではありません。情報を提供するためには友達追加してもらう必要があります。そのため、友達追加をしてもらうための情報発信や追加特典などの取り組みが重要です。したがって、LINEでマーケティングを行うためには、まず友達を増やすことを意識してください。

アカウントが停止する可能性がある

LINE公式アカウントにはガイドラインが設定されています。ガイドラインに違反したり、通報されたりするとアカウントが停止する可能性があるので十分に注意してください。そのため、ガイドラインに書かれている内容はあらかじめ理解することが大切です。

LINEで予約送信するメリット

ユーザーにとって有益な情報であっても、送信する時間帯によっては見てもらえない可能性があります。例えば、仕事中や寝ている間などはメッセージを見ることができず、結果的に見逃してしまう可能性があります。
また、キャンペーンやセール情報であればリアルタイムに見てもらうことが必要です。しかし、担当者がすべて手作業で送信していては手間がかかってしまうことでしょう。そこで、LINEでの予約送信によって次のメリットがあります。

  • 業務負担が減る
  • 定期的な情報発信ができる
  • リマインドできる

業務負担が減る

予約送信するメリットは、なんといっても担当者の業務負担が減ることです。LINEはリアルタイムに情報交換できるのが特徴ですが、全てリアルタイムに行っていては担当者の負担が大きすぎます。さらに、必要な時に送信忘れが起きる可能性もあるでしょう。
そこで、予約送信することで業務負担が減りヒューマンエラーがなくなることから、あとから再度送信し直すなどの手間を減らせます。

定期的な情報発信ができる

予約送信を設定するとユーザーに対して定期的な配信をしやすくなります。セールや新商品のお知らせやキャンペーンなど日時が決定した時点で予約設定ができるので、手間をかける必要がなくなります。
また、定期的にユーザーにとって有益な情報を配信すると関心を引き付けられるようにすることが可能です。ユーザーとの関係性をよくすることでリピーターになってくれる可能性が高まるほか、ブランドの認知度向上につなげられます。

リマインドできる

お得な情報を前もってユーザーに送っていても、ユーザーは必ず覚えているとは限りません。そこで、前の日にもう一度リマインドすることで購入してもらえる可能性を高められます。
また、LINEで予約できるシステムを導入している店舗の場合は、ユーザーの予約忘れによる売り上げ減少も防げるでしょう。予約送信によって簡単にリマインドできるため、マーケティング効果や売り上げを高められるようになります。

LINEユーザーに予約送信する方法

LINEアプリはリアルタイムなコミュニケーションに特化しているため、送信予約機能がありません。そこで、LINEユーザーに予約送信する場合は、次のいずれかの方法をとる必要があります。

  • LINE公式アカウント
  • LINEと連携できる外部ツール

LINE公式アカウント

LINE公式アカウントとは、企業や店舗などがアカウントを作って友達追加したメンバーに情報を送るサービスのことです。2024年の段階で37万を超えるアカウントがあり、需要は年々高まっています。
作り方は簡単で、まずLINE公式アカウントを公式ページからダウンロードしてください。次に、メールアドレス、またはLINEの個人アカウントで登録をおこないます。アカウント情報を入力して基本設定を進めたら、LINE公式アカウントが利用できるようになります。

LINEと連携できる外部ツール

また、外部アプリをLINEと連携する方法があります。外部ツールによって、さまざまな機能があるため、ニーズによってサービスを選ぶとよいでしょう。

LINE予約送信できるツールのタイプ

近年LINE予約送信ができるツールはさまざまなタイプがあるため、目的にあったものを選ぶようにしてください。主に次の3つが挙げられます。

  • 業務の自動化に特化したタイプ
  • 分析機能に特化したタイプ
  • コストを抑えたタイプ

業務の自動化に特化したタイプ

顧客からの問い合わせ対応や、適切なタイミングでの配信など自動的に進められる機能です。また、分析機能のあるタイプもあり分析結果を基にしたセグメントも可能です。具体的には、チャットボット機能や来店予約機能などが挙げられます。

分析機能に特化したタイプ

集客やコンバージョン率向上を目的として、分析機能を備えているタイプです。例えば、ユーザーにとって適切なタイミングで自動的にLINEに誘導するポップアップを表示させたり、チャットボットにつなげたりするなどの機能があります。
また、定期的に顧客の利用状況や売上状況などを分析して、リマインドや情報配信などのタイミングを変更することでコンバージョン率向上が期待できます。

コストを抑えたタイプ

コストを抑えて、顧客管理や自動的なステップ配信などに絞ったタイプです。中には、あとからオプションを追加できるサービスもあるため、状況と予算を見ながら運用できる場合もあります。

LINE予約送信できるツールを選ぶポイント

LINE予約送信できるツールには、上記のようにさまざまなタイプがあります。それぞれのタイプを理解した上で、次のポイントを意識してツールを選ぶようにしてください。

  • 分析しやすい
  • 業務負担が減る

分析しやすい

LINEを使ってマーケティングをしたとしても、すぐに結果がでるわけではありません。そのため、分析しやすいツールを選ぶことが重要です。ツールによって、コンバージョンや利用しているユーザー属性、登録数の変化などさまざまな広告で分析結果が表示されます。
中には、Google Analyticsと連携してより詳細に分析できるツールもあります。しかし、使いやすいツールでないとかえって担当者の負担になってしまうでしょう。そのため、分析しやすいツールを選ぶようにしてください。

業務負担が減る

予約送信ツールを導入する大きな目的が業務負担の軽減ではないでしょうか。そのため、できるだけ業務を軽減できるツールを選びましょう。自動配信やチャットボットなどのほか、分析した結果を累積することでPDCAを実施しやすいツールもあります。また、サポート体制が充実したサービスであれば担当者の負担軽減につなげることが可能です。

LINE予約送信できるおすすめツール

LINEと連携して予約送信できるツールとして、sikiapi(シキアピ)をご紹介します。sikiapiは、LINE公式アカウントと連携することで業務の自動化やユーザー対応を効率化できるCRM(ユーザー関係の管理ツール)、またMA(マーケティングオートメーションツール)です。
シキアピを使ってターゲットとなるユーザーに有益な情報を発信することで販売促進をしたり、予約の日時をリマインドしたりするなどさまざまな目的においてメッセージの配信が可能です。

例えば、ユーザーのニーズに合わせて新商品の情報を伝えたり、リアルタイムにキャンペーンへの参加を促したりできるようになります。ユーザー一人ひとりに合わせたメッセージを配信できるので、より効率的なマーケティング運用ができるでしょう。

また、複数ユーザーへの一斉配信もできるため業務負担を減らして、なおかつ効果的なマーケティング活動を可能としました。導入方法はシンプルでクリック操作のみなので、むずかしいプログラミングの知識がなくてもシステムを導入していただけます。

sikiapiでは、次の機能を最短5分で構築可能です。

  • リッチメニュー
  • 回答フォーム
  • チャットボット
  • ステップ配信
  • 自動応答
  • 抽選機能
  • コメント自動DM
  • セグメント配信

いずれもマーケティングには必要な機能であり、sikiapiを導入することによってより効率的なマーケティング運用ができるようになります。

sikiapiをご検討されている方は、まずこちらから14日間無料でお試しいただけます。
また、InstagramやLINEなどで、デモ体験を実施しているのでぜひ一度ご確認ください。
より効果的なLINEでのマーケティングをしたい、スムーズな予約送信がしたいといった方はぜひお試しください。

sikiapi(シキアピ)

sikiapi(シキアピ)

sikiapi(シキアピ)は、シナリオ型のチャットボットを活用し、対話型マーケティングで企業のInstagram・LINE公式アカウント運用を支援するツールです。
セグメント配信、シナリオ配信、自動応答機能などで顧客一人ひとりにカテゴライズされたマーケティングが可能となります。AIのようにその場で会話を考えていく機能はありませんが、シナリオ型のチャットボットのメリットを最大限に活かしているため、質の高いサービスを顧客一人ひとりにカスタマイズして届けることができます。
また、sikiapiはシナリオ型チャットボットを作成する上で、プログラミングなどの特殊な技能は必要ありません。直感的な操作でチャットボットを作ることができることも大きな魅力の一つとなっています。

項目内容

サービス名

sikiapi

会社名

株式会社Enigol

公式サイト

https://sikiapi.com/

LINE予約送信で効果的なマーケティングを実現

LINEは2024年9月現在、月間ユーザーが9,700万人なので年齢や性別、住んでいる場所などさまざまなユーザーをターゲットにできます。そのため、LINEを使ってユーザーに情報を提供する必要性が高まっています。また、LINEであれば開封率が高く一人ひとりに適した情報を提供できる点も大きなメリットです。

しかし、定期的に情報提供していると担当者の負担が大きくなってしまいます。さらに、LINEではデフォルトで予約送信機能がないため、LINE公式アカウントか対応しているツールを使う必要があります。

せっかくであれば、ただ予約送信するだけでなくCRMやMAとしても使えるサービスを選んではいかがでしょうか。シンプルな操作でコメント自動DMやセグメント配信など豊富な機能が揃っているシキアピを活用することで、マーケティング業務が効率的になるほか業務負担の軽減にもつながるでしょう。

柳沢智紀
この記事の監修者
柳沢智紀
株式会社Enigol

株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。