SNS運用代行とは?メリットデメリットを把握して効率よく稼ごう

SNS運用代行とは?メリットデメリットを把握して効率よく稼ごう

更新日:2023/07/10

マーケティングでは今や利用が当たり前になっているSNS。しかしそのノウハウがなかったり、コストをなるべく抑えたいなどの悩みがある場合、導入するべきなのはSNS運用代行です。この記事でSNS運用代行のメリットデメリットを理解してマーケティングの効率化を進めていきましょう!

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SNS運用代行とは?

SNS運用代行とは、企業や店舗などが運用しているInstagramやTwitter、LINEなどのSNSを代わりに運用するサービスのことです。主に、SNSに投稿する動画や写真、テキストを作成したり、フォロワーやフォローの管理、データ分析などを行います。現在、SNSは若者を中心に世界中で多くのユーザーを抱えており、企業の集客やマーケティングで欠かせないツールの1つです。
しかし、SNSを効果的に活用して集客やマーケティングを行える企業や個人は、あまり多くないので、SNSを専門的に扱っているサービスに依頼する企業が多くなっています。また、SNS運用代行をフリーランスや副業として始める方も多くなってきているので、お金を稼ぐ手段として検討することもおすすめです。
SNS ホーム画面

SNS運用代行に依頼するメリット・デメリット 

SNS運用代行に依頼することによって、自社で運用するよりも効果的に活用することが可能ですが、それに伴いコストも発生します。
続いては、SNS運用代行に依頼するメリットとデメリットを、それぞれ3つずつ解説します。

メリット1 成果が出やすい 

SNS運用代行を依頼することによって、SNSで目的の成果が出やすくなります。
SNSのフォロワーやアクセスを増やしたり集客するためには、活用するSNSに関する知識やSNSの専門的な知識が必要です。特に、フォロワーやターゲット層の年齢や性別、ニーズなどの情報を収集・分析した結果から適した投稿やアプローチをする必要があります。
しかし、企業では必要業務を行いながらそれらの業務にまでコストを割くことが難しかったり、知識やスキルが不足している場合が多いです。そのため、ほとんどの企業では、SNSを自社で運用するよりもSNS運用代行に依頼した方が高い効果が出ることがあります。
SOCIAL MEDIA

メリット2 リスクを減らせる

SNSを運用していると、情報漏洩や炎上などが発生するリスクがありますが、SNS運用代行に依頼することで、それらのリスクを減らすことが可能です。
どれだけ慎重にSNSの投稿内容を意識していたり、情報漏洩や炎上対策を行なっていても、完全に防ぎ切ることは難しいです。
万が一、SNS運用で懸念していたリスクが発生してしまった場合、自社に大きな損害を発生させてしまいますが、専門的な知識やスキルを持ったSNS運用代行サービスであれば、安心です。
完全に防ぎ切ることは難しいですが、自社で運用するよりも大幅にリスクを減らすことができ、安全にSNSの運用を行ってくれます。そのため、SNS運用でリスクを心配している方も、SNS運用代行に依頼することが効果的です。

メリット3 業務効率が向上する

SNSによる集客やマーケティング業務を代行することによって本業に集中できるので、業務効率の向上が期待できます。
企業は、SNS運用以外にもしなければいけない業務が大量にあり、忙しいことが多いので、その状態でSNSの運用も行えば、リソースが足りなくなってしまいます。企業が集客やマーケティングを行う手段としてSNS運用はとても大切なことですが、本業やメインの業務が疎かになってしまうのは、本末転倒です。
SNS運用に力を入れ過ぎてしまっても、結果的に企業の業績に悪影響になってしまいます。
そのため、自社で行っている業務量が多い場合やSNS運用にコストを割くことが難しい場合も、SNS運用代行に依頼することが企業にとって大きなメリットになります。
パソコンとスマートフォン

デメリット1 費用がかかる

自社のSNSをSNS運用代行に依頼すると、当然費用が発生します。
SNSは広告の配信や有料プランなどを利用しない限りは、無料で使うことができるツールなので、完全に無料で集客やマーケティングを行うことも可能です。しかし、SNS運用代行に依頼することによって、毎月数万円〜数十万円以上の費用がかかることがほとんどです。
もちろん、費用に対して上記で解説したようなメリットを得ることも可能ですが、企業によっては負担が大きかったり、十分な成果を達成できない可能性もあります。そのため、SNS運用代行に依頼する場合は、毎月の必要や想定している目的や効果などをしっかりと検討して依頼することをおすすめします。

デメリット2 知識やスキルが身に付かない 

SNS運用代行に依頼するということによって、企業はSNS運用に関する知識やスキルがほとんど身に付きません。自社でSNS運用を行うと、多くのコストが必要になりますが、その分情報収集・分析なども行うので、ノウハウが身に付き、自社で共有することも可能です。
しかし、SNS運用代行に依頼すると、SNS運用で必要な知識やスキルを持った業者がそれら全ての業務を行ってくれるので、当然企業に知識やスキルは身に付きません。
依頼するサービスによっては、企業とミーティングを行い戦略の立案や分析結果の報告をして、互いに運用していくこともありますが、多くのサービスでは業務を全て代行しています。そのため、自社に知識やスキルを蓄積して共有したい場合は、あまり効果的な手段ではありません。

デメリット3 成果が出ない可能性もある

SNS運用代行に依頼すれば、SNS運用による集客やマーケティングで成果を出しやすくなりますが、必ず目的の成果を達成できるわけではありません。企業の事業内容やSNS運用代行サービスによって、相性や成果などは大きく変わることも少なくありません。
さらに、SNS運用代行に使ったコストに対して、あまり大きな成果を得ることができない場合もあるので、絶対的な手段ではないことを理解しておきましょう。
また、どのようなSNS運用代行サービスに依頼するのかを、サービス内容や目的などによって、しっかり検討して選ぶことをおすすめします。最近では、SNS運用代行を行っている業者やフリーランスは多くいるので、サービス選びが重要です。
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SNS運用代行で稼ぐための方法

SNS運用代行に依頼することによって、企業にはさまざまなメリット・デメリットがあることがわかります。
ここでは、そんなSNS運用代行をこれから仕事として始めようと思っている方に向けて、効果的に稼ぐための方法を、主に3つ解説します。

SNSやマーケティングの知識を身に付ける

SNS運用代行で稼げるようになるためには、SNSやマーケティングに関する知識を身に付ける必要があります。
また、どのSNSを専門的に扱うのかによっても必要な知識は変わってくるので、主に企業が使っているSNSの強みや特徴も理解することが大切です。マーケティングの知識であっても、SNSによって戦略や必要な知識が違い、Twitterでは効果的でも、Instagramでは役に立たない可能性も十分にあります。
さらに、SNSによってユーザーの年齢層や趣味、職業に違いがあるので、それらの特性も考慮した知識を身に付けましょう。主に、Instagram、Twitter、LINEに関する知識やマーケティング方法を学習することをおすすめします。

強みや実績を作る

SNSやマーケティングの知識を身に付けることができたら、実際に案件に応募して強みや実績を作りましょう。
SNS運用代行を始めても、強みや実績がほとんどなければ、どの企業も依頼しようとは思いません。しかし、例えば、Instagram専門のSNS運用が強みで30件以上の案件をこなしている業者であれば、安心して依頼が行えます。
最近では、フリーランス向けに数多くの案件を扱っているクラウドソーシングサイトやエージェントサイトが多く存在しています。そのため、それらのサイトで多くの案件に応募して、強みや実績を積むことをおすすめします。

高単価な案件に応募する

多くの案件をこなして十分な強みや実績を作ることができたら、徐々に単価の高い案件に応募するようにしましょう。
SNS運用代行を行っている方や案件数は、とても多く存在しているので、低単価な案件がとても多くなっています。そのため、数多くの案件をこなさなければ、SNS運用代行で十分な収入を稼ぐことが難しくなっていますが、降誕かな案件が受けられれば、本業として行うことも十分可能です。
また、多くの案件をこなして高い実績を持っていれば、高単価な案件に応募した時に採用してもらえる可能性も高くなるので、ある程度強みや実績を作れたら、高単価な案件に応募しましょう。
SNS

SNS運用代行で稼ぐための注意点 

SNS運用代行は、しっかりと知識や実績を身に付けて継続していれば稼げるようになれますが、誰でも簡単に稼げるようになるわけではありません。実際に、これまで数多くの方が参入している業界ですが、その中で長期的に続けられている方はあまり多くはありません。
続いては、SNS運用代行をこれから始めようと思っている方に向けて、SNS運用代行で稼ぐための注意点を、主に3つ解説します。

競合が多い 

現在、SNS運用代行を行っている企業やフリーランスはとても多く存在しており、新規参入してくる方も増え続けています。
さらに、多くの企業では、特定のSNS運用代行サービスや大手のサービスに依頼していることがほとんどなので、これから新規参入しても十分に収入を稼ぐことができない可能性があります。クラウドソーシングサイトやエージェントでは、低単価で募集している案件も多くありますが、それらの案件にも多くの方が応募します。
しっかりと知識やスキル、実績を作ることによって稼げるようにはなりますが、稼げるようになるまでには、かなり多くの時間や努力が必要です。そのため、それらの状況を十分に理解して挑戦しなければ、挫折する原因になります。

収入が不安定になりやすい

SNS運用代行は、未経験者や初心者から熟練者まで数多くの競合がいます。
さらに、応募した案件に採用されない場合や一定の単価の案件が必ず掲載されているわけではありません。SNS運用代行を副業やフリーランスとして挑戦している場合は、収入が不安定になりやすいことを理解することが大切です。
特にフリーランスとしてSNS運用代行を行っている場合は、月の収入が生活にかかっている状態なので、収入の不安定さから精神的な負担が大きくなるなどのリスクがあります。そのため、これからSNS運用代行を始めようと思っている方は、いきなり本業として始めるのではなく、副業として少しずつ始めるようにしましょう。

変化が激しい

SNSやインターネット業界は、トレンドや必要な知識、スキルなどの変化がとても激しく、今年と来年では大きくニーズが変化してしまいます。
そのため、去年身につけた知識やスキルが今年は全く通用しないなどのリスクも十分にあり、突然稼げなくなってしまうことも少なくありません。
実際に、SNSは現在数多く存在しており、主流のSNSがどんどん切り替わっていっています。特定のSNSを専門的に扱っていくことは、稼げるようになるためには大切なことの1つではありますが、そのSNSのニーズがなくなってしまう可能性があることも理解しておきましょう。
また、トレンドによってマーケティング戦略も変化するので、その都度知識やスキルを身に付けることが大切です。
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Instagramの運用代行ならsikiapiがおすすめ 

2022年現在では、多くの企業の集客やマーケティング方法として、Instagramが利用されていることが多いです。
Instagramは、日本国内でも若者や女性を中心に約3,300万人以上(2019年6月時点)のアクティブユーザーがいます。また、アプリ内検索や位置情報システム、画像や動画を使った視覚的なアプローチが集客にとても効果的です。
そして、株式会社Enigolが提供している「sikiapi」というサービスでは、Instagramの集客やマーケティングを専門的に代行しており、フォロワー管理やデータ分析、DM管理など数多くの業務を行っています。
そのため、これからInstagram運用を効果的に行いたい企業は、sikiapiの利用を検討してみることをおすすめします。
参考:sikiapi 公式サイト
Instagram

まとめ

SNSによる集客やマーケティングを行っている企業や検討している企業は、とても多く存在しており今後もニーズが高まり続けることが予想されています。
実際に、SNS運用代行に依頼することによって、さまざまなメリットを得ることができ、企業にとって大きな利点です。
当然、デメリットもありますが、しっかりと対策を行えば回避できる場合も多く、メリットが上回ります。
また、これからSNS運用代行で稼いでいきたいと考えている方は、稼ぐために必要な手順や注意点などを理解して挑戦することをおすすめします。

柳沢智紀
この記事の監修者
柳沢智紀
株式会社Enigol

株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。