【最新情報】InstagramのAPI公開で可能になったこととは

【最新情報】InstagramのAPI公開で可能になったこととは

更新日:2023/08/02

2021年にInstagramを提供するMeta社が公開を始めたInstagram DMのAPI。しかしこのInstagram DMのAPIが公開されたことで何が変わるのでしょうか?この記事ではInstagram DMのAPIが公開されたことで可能になること、改善されるInstagramマーケティングの手法などについて詳しく解説しています。

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SNSマーケティングの現状

一方向性コミュニケーションしか行えない企業

インターネットの普及とSNS利用者の増加により、SNSをマーケティングに利用することはもはや常識となっています。しかし、企業としてSNSをマーケティングに活かすときに、SNSの双方向性を利用している企業はとても少数です。この企業がユーザーからのDMメッセージを拒否し、広告や投稿での告知を行うだけといった既存の、そして将来の顧客に対し一方通行でしかないコミュニケーションを行なっている現象は、今世界中で最も利用されているSNSであるInstagramでも数多く見受けられます。これはSNSの特性を殺しているといってもいいほど残念なことです。
Instagram
特に数多くのアクティブユーザーをフォロワーとして抱えている企業アカウントがなぜDMなどでユーザーとの会話を行わなかったかというと、プラットフォーム固有の制限によりユーザーとの会話を実現するために適切なプロセスがなかったためなのです。企業はInstagramアプリやFacebookのインボックスを通じてのみしか顧客からの問い合わせに対応ができませんでした。毎日来る顧客からの問い合わせが限られている小さなビジネスであればそれでも対応は可能です。しかし何百、何千もの顧客やフォロワーを抱える全国規模のビジネスにとって顧客と大規模に会話対応ができるシステムがないことは、大きな機会損失につながります。

ユーザー数が多いInstagramはマーケティングに有利

近年、SNSは更なる進化を遂げております。Instagram、Twitter、TikTokなども若い世代だけが扱うものではなくなってきており、ついには大人の世代においても浸透しております。誰しもがSNS上で個人で自由に発言できるようになり、個人のアカウントが影響力を持つことは当たり前の時代です。その証拠としてインフルエンサーやインスタグラマーという新たな職業が誕生し、簡単に自分から発信することで興味のある人たちが集まり繋がりを持つことができるようになりました。人が集まるところにお金も集まっていきやすく、その中で人気を獲得し流れを掴むことができればビジネスとしてのチャンスを広げて行くことが可能です。
その中でも今注目度の高いSNSプラットフォームはInstagramです。Instagramの月間利用者数は10億人を超え、2022年時点では国内だけで3300万人を突破しています。また、企業アカウントによる投稿に対する反応率がInstagramは飛び抜けて高く、TwitterやFacebookに対して400倍近くもの反応率を誇っています。このようなデータを見ても、Instagramが新規顧客獲得、既存顧客の囲い込みなどのマーケティングチャンスに有利に働くのは明らかでしょう。
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Instagramコミュニティの広がり
ブランドコンテンツに対するエンゲージメント率
しかしこのレッドオーシャンと化したSNS戦国時代において簡単に他のライバルよりフォロワーやファンをゲットし、マーケティングに効果的につなげていくことは容易ではありません。「リピーターを増やしていきたい」「ファンを獲得しブランド価値を高めていきたい」「もっといいねボタンが欲しい」「Instagramの運用コストを下げたい」「フォロー解除数を減らしたい」「なかなか成果が出ない」「フォロワーを増やしたい」という様々な悩みがあることでしょう。その中で、それらの業務を外注化できるサービスが存在するならばとても便利ではないでしょうか?
APPLICATION PROGRAMMING INTERFACE

Instagram DMのAPIが公開

Instagramでは、企業と個人との間で会話を交わすようなケースが年々急増してきています。Meta社が2019年と2020年の統計データを比較したところ、MessengerとInstagramでの会話がなんと40%も増加したことが確認されました。これをきっかけに、Meta社はMessengerのAPIを解放し、企業がInstagramでユーザーとのコミュニケーションがスムーズにできるようサポートすることを決定したのです。APIというのは、「ApplicationProgrammingInterface」の頭文字であり簡単にいうと、アプリケーションやソフトウェアとプログラムをつなげるものという意味になります。このAPIを利用することで機能の拡張が可能になるのです。
この大きな変化は、企業がInstagramでユーザーと交流する機会を数多く生み出すことになりました。とはいっても、この変化が実際に自分のビジネスと顧客にとってどのような変革をもたらすのか気になる人も多いでしょう。以下では、Instagramで顧客と会話をスムーズにできるようになったこのAPI公開が実際にどのようなメリットをもたらすのか解説していきます。
チャットボット

API公開で可能になること

①チャットボットで迅速な対応を可能に

仮定の話ですが、顧客があなたのビジネスサービスに対して質問をしたときにすぐに返事が返って来なかったらどうでしょうか?営業担当者が多くの返信対応に追われていようが顧客には関係ありません。返信に時間がかかればかかるほど顧客のあなたのビジネスに対する信用は失せ、二度とサービスを利用しないと決めるでしょう。それだけではなく、SNS全盛の今、顧客対応サービスの質の低さについて全世界に口コミを共有してしまうのではないでしょうか。それは避けなければいけません。
InstagramのAPI公開により、自動返信機能を備えたチャットボットを導入することが可能になりました。これにより、いつでも、どれだけ問い合わせが来てもすぐに返答することが可能になります。シナリオ返信対応を設定することで、複雑な対応が必要な顧客の疑問を解決したり、質問に答えたり、最適な商品をお勧めしたりすることも可能になるのです。

②DM上でショッピングを可能に

Instagram DMにチャットボットを導入すれば、ユーザーはDM上でチャットボットと会話をしながらショッピングをすることが可能になります。
例えば、チャットボットがユーザーとの会話を元にECサイトのリンクが貼ってあるおすすめの商品を自動でピックアップし、ユーザーはそこからシームレスにショッピングを楽しむことができます。また、DMの履歴を遡れる特性を活かせばDM上で欲しい商品をリストアップすることが可能です。InstagramのDMがほしい物リストやショッピングカート替わりになるのです。
ユーザーが普段よく利用するDM上で素早いショッピング体験を可能にすることは、間違いなく購入率の向上に貢献するでしょう。また、Meta社はこれからInstagram上で決済まで全てのショッピング体験ができるサービスのリリースを検討中です。これからInstagramを通じたショッピングはますます活発になっていくでしょう。
ネットショッピング

③自動顧客管理で適切なサービスを可能に

Instagram API公開で既存のCRMとInstagram DMの統合が可能になりました。これにより、新しくマーケティングにInstagram DMを利用する場合でも顧客の全体像を簡単に把握することが可能です。
顧客情報を管理し、それをDM対応に反映させれば、より顧客一人一人に適したサービスが可能になり、結果的に顧客満足度につながってきます。

④DRM(ダイレクトポストマーケティング)を可能に

Instagramが公式に公開したこのAPIを活用すれば、潜在顧客であるユーザーが企業アカウントの投稿、ショップページだけでなくストーリーやInstagramライブに反応したのに合わせて、自動的にDMを送ることが可能です。ストーリーズやリポスト投稿、ハッシュタグなどを利用したキャンペーンマーケティングや、Instargramライブで発表した商品を直にお勧めするなど、興味を示したユーザーに対しピンポイントに営業をかけることが可能になります。APIを利用した、クーポン配信などが可能なツールを導入すれば、クーポンキャンペーンも行うことができます。

⑤企業の負担を減らし、コア業務集中を可能に

Instagram APIが公開されたことの最も大きな意義は、APIを利用したツールの導入が可能になったことで業務の省力化を実現できることにあります。
有人対応でしかできない複雑な顧客対応が必要だという場合もあるでしょう。それでも適切な自動化を進めることで有人対応がどうしても必要な場合のみに業務が絞られるため、顧客対応の担当者もより複雑な対応に注力したり、業務のクオリティを上げることが可能になります。全体の業務量が同じならば、一人の担当者がこなせる業務量はAPIを利用したチャットボットを導入する前よりも10倍は増える可能性があり、人件費のコストカットにつながります。顧客対応専門の担当者がいない小さなビジネスならば、特にその恩恵を得られることは言うまでもないでしょう。
スマイル

まとめ

Instagram DMのAPIが公開されたことで、Instagram内で便利な外部ツールを導入できるようになりました。それ以前は時間的・人的コストがかかるために、SNSマーケティングでもユーザーと双方向性のあるコミュニケーションを行う企業は決して多くはありませんでした。そのためにせっかくSNSを利用してても問い合わせが気軽にできないがために潜在顧客を逃してしまったり、リピーターの確保にもつながらないなど多くの機会損失につながっていたのです。
しかしInstagram DMのAPIを利用したツールを活用することで、それまでネックだった時間的・人的コストを大幅に削減しつつ、かつInstagramのアカウントデータを活用した顧客管理システムや、クーポン配信やキャンペーン対応などより自由度の高いマーケティング施策をInstagramで行えるようになりました。
まだInstagram DMのAPIが公開されてから時間が経っていないため、前例が少なく導入に不安を覚える方もいるかもしれませんが、逆にこれがチャンスともなり得るのです。このサイトではチャットボットやInstagramでのマーケティングについてさまざまな記事を掲載しています。自身のビジネスにあったチャットボットを選び、いち早くInstagramでのマーケティングを成功させましょう!
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sikiapiのポイント

  • ユーザー情報を管理し、それを元に個人に合わせたメッセージ配信が可能
  • さまざまな機能で幅広いマーケティング手法に対応可能
  • リーズナブルな料金でコンサル含む充実したサポート体制

sikiapiはInstagram DMの公式APIを活用したチャットボット・マーケティングオートメーション(MA)ツールです。シナリオ配信型のチャットボットサービスがメインですが、取得したユーザー情報を自動的に管理することも可能です。チャットボットにもクーポン配信やアンケートなどの機能が充実しているほか、ストーリーズやライブでのコメントなどで反応を示してくれたユーザーに自動でメッセージを送るといったダイレクトポスティングにも対応しているなど、Instagram DMのAPI公開で可能になったことを機能として全て網羅しています。また、ノーコードでこれらの機能を利用でき、ITに詳しくない場合でも安心して直感的な設定が可能です。もしわからない場合でも、設定サポートが標準でついてくるので安心です。
また、sikiapiを提供している株式会社Enigolではコンサルティングやデジタルマーケティング支援などの事業を行なっており、そうしたノウハウを蓄積したプロによるスポットコンサルや運用セミナーなどの運用に関するサポート体制もリーズナブルな値段で充実していることも特徴です。
InstagramのAPI公開を機にInstagramでのマーケティングオートメーションを始めたいけれど、どんなツールを利用すべきかわからない...と言う方はぜひ、sikiapiの導入を検討してみてください。
サービス概要や質問対応は以下のリンクよりアクセスすることができます。
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柳沢智紀
この記事の監修者
柳沢智紀
株式会社Enigol

株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。