InstagramのDM自動化で売上アップを狙おう!攻略法解説

InstagramのDM自動化で売上アップを狙おう!攻略法解説

更新日:2023/07/05

Instagramアカウントを利用している企業様は年々増加していますが、売上に繋がらないという声をよく聞きます。そこで今回は、Instagramでの売上アップに困っている方に、InstagramのDM自動化で売上を上げる方法をご紹介します。

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Instagramは購買行動に直結するSNS

InstagramはSNSの中でも購買行動に直結するSNSと言われています。Facebookのアンケート調査では、下記の統計的な事実が公表されています。

  • 他のSNSよりもInstagramがビジネス目的の運用に優れていると回答した方:50%
  • Instagramでビジネス上のパートナーシップを築けると回答した方:66%
  • Instagramで商品やサービスの購入など何らかの行動を起こしたことがある方:83%
  • ビジネスアカウントをフォローしている方:90%

上記アンケート調査のデータ結果のように、Instagramはビジネスでの運用や購買行動に繋がるSNSです。文字だけではなく画像や動画を多様に使えるInstagramは、自社商品やサービスの紹介をユーザーに伝えやすい特性があります。今後益々ビジネス上でのInstagramの価値は上がっていくでしょう。
よって、Instagramをビジネスで上手く活用できていない企業は、大きな機会損失をしています。集客や顧客の育成、商品やサービスの宣伝、会社のブランディング、採用など幅広いビジネス活動にInstagramは有効活用可能です。たかがSNSではなく、今やビジネスの大きなリソースですので、会社の重要なマーケティング活動の一つとして力を入れていくことをおすすめします。
Instagram

InstagramがDM自動化できるように仕様を変更

2021年10月、InstagramのDMが自動化できるようになりました。従来はInstagramのDMは手動でしか行えず、ビジネスアカウントとして多数のユーザーとのやり取りは担当者の大きな手間となっていました。InstagramのDMの自動化により、ビジネス的に売上が立てやすくなったと言えるでしょう。

LINEではなくInstagramのDMの時代

今の10代、20代の女性は、LINEではなくInstagramのDMでやり取りする方が増えているようです。学生の中には、LINEは「もう古い」という方もいるくらいです。Instagramユーザーの10、20代の女性に限定すると70%以上がInstagramのDMを活用しています。全体のInstagramユーザーでも30%近くがDMを利用しています。InstagramのDMを活用する方はこれからも増えていくことが想定されるので、DM自動化への仕様変更は時代に即したものです。

自社投稿にコメントしたユーザーに自動返信可能

InstagramのDM自動化は、自社投稿にコメントしたユーザーに対して、自動返信が可能となります。従来のビジネスアカウントのInstagramの場合、基本的に土日や平日夜等の営業時間外には返信できません。しかし、DM自動化により、24時間コメントに対しての返信が可能になります。

手間のかかる抽選施策などの工数削減

企業がInstagramの運用でよく使う手法として、抽選施策があります。抽選施策は、自社商材やサービスの認知度向上やフォロワーの獲得に有効と言われています。しかし、抽選施策は、実施の工数が多く手間がかかります。
特にプレゼントキャンペーンなどの抽選施策でフォローやコメントを貰っても、対応するユーザー数が多すぎてアフターフォローが出来ないという声が多かったです。しかし、InstagramのDM自動化を用いれば、アフターフォローの工数の煩雑さの問題を解決できます。人材のリソースを減らした上で効率的な抽選施策が可能です。
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InstagramのDMが売上アップに繋がる理由

InstagramのDMが売上アップに繋がる理由は、ユーザーとの関係性の向上です。購買行動の原理として、商品やサービスの購入前に売主とのチャットでのやり取りをすると顧客の72%の購入率が高まるというデータもあります。また、まだ顧客になっていないユーザーを潜在顧客から見込み顧客に育成できる場合もあります。詳しく解説しましょう。

顧客の72%が購入前のチャットで買い物率UP!

買い物などをする際に顧客は購入前に販売企業とのチャットを希望しています。
そして、顧客の72%が購入前にチャットで販売企業にリアルタイムで質問の機会があると、その商品やサービスの購入率は高まるというデータ結果が得られました。
顧客が商品やサービスを購入する時は誰でも少なからず不安があります。
その時にチャットでリアルタイムの質問ができると買い物客は疑問が解消され、商品やサービスを購入する前の不安が安心感へ変わるのでしょう。
その結果、大多数の人は買い物前に販売企業とチャットでやり取りすることで、購入率が上がります。

潜在顧客を見込み顧客に育成できる!

InstagramのDMでのやり取りは、潜在顧客を見込み顧客に育成できます。
潜在顧客に対して、商品やサービスの購入メリットやお得情報を定期的に送ることで、商品やサービスに対して自然と愛着が湧き、購入意欲を高めることができます。
また、顧客が購入したい、サービスを受けたいと思ったタイミングで、顧客とインスタグラムのDMを介して繋がっているのも大きいです。
一般的に顧客は、商品やサービスを購入する場合には同業他社と比較検討してどこから商品やサービスを購入するか決めます。
その際に、DMを介して既に顧客と繋がっている企業様は、他の同業他社より親密感を得ているので、顧客から選ばれる可能性が高いです。
結果、潜在顧客を見込み顧客に育成できるので、InstagramのDMは売上アップに繋がります。

Instagram自動DMで売上UPに繋げる準備と仕掛け

Instagramの自動DMで売上アップをする方法は、まずコメントを貰う必要があります。コメントというユーザーからのアクションを貰うことで自動DMが始まるからです。
Instagramの自動DMがユーザーからのコメントなどのアクションを貰わないと開始できないと聞いて、「自社では使えない」と思った担当者もいるのではないでしょうか?
そう思った担当者の方は、フォロワーの質の重要性が分かっていないでしょう。
ここでは、自動DMで売上アップするための準備や仕掛けを紹介します。

①質の高いフォロワーを作りホーム率をあげる

Instagramの自動DMに繋げる仕掛けの一つ目は、質の高いフォロワーを作りホーム率をあげることです。ホーム率を上げるとユーザーのフィードに自社投稿が表示される可能性が高くなります。ユーザーのフィードに自社投稿が表示される可能性が高くなることで、ユーザーがInstagramを開いた段階で自然と自社投稿を目にする仕組みを構築でき、コメントを貰える可能性が高まります。

②ユーザーに刺さる企画投稿を行う

自社のコンセプトを明確にして、エッジの効いた投稿をしましょう。当たり障りのない投稿内容では、コメントは貰えません。自社のコンセプトを明確にしたエッジの効いた投稿を続けていけば自ずと自社商品やサービスに合ったフォロワーが付いてきます。
投稿コンテンツのテーマを毎回考えるのは大変かもしれませんが、Instagramの運用は地道な作業と準備が必要です。根気強く投稿すれば必ず質の高いフォロワーが付いてきます。

③プレゼントキャンペーンを実施

プレゼントキャンペーンを実施するとDMに繋がりやすくなります。なぜなら、プレゼントキャンペーンを行うことで新規フォロワーの獲得やホーム率の向上、UGC投稿が期待できるからです。
具体的な方法としては、プレゼントキャンペーンの抽選対象者に「フォロワー」や「いいねをくれた人」、「企業ブランドの口コミ投稿者」、「DMでの指定KW送信者」を設定します。そうすると、プレゼントが欲しいユーザーはフォローや企業ブランドの口コミ投稿、DMでの指定KW送信などの手間をかけ抽選対象権を得ようとします。
CHAT BOT

InstagramのDM自動化で売上を上げるツール2選

InstagramのDM自動化で売上を上げるツールを活用しましょう。おすすめの2選を紹介します。DMの自動化は人的リソースの兼ね合いで出来なかった企画やツールを使ったより深いユーザー分析で売上アップを可能にします。

ChatBook

ChatBookは株式会社チャットブックが提供するチャットボットツールです。ChatBookがInstagramでできることは主に次の3点です。
①ライブ投稿への自動コメント返信ができます。ライブ投稿へのコメントに対して適切なメッセージを自動で送ります。また、ライブ内で紹介した商品やサービスへの購入導線を設けることが可能です。
②Instagramストーリーズでアクションを起こしたユーザーへのコンテンツ配信ができます。また、商品やサービスの紹介や診断コンテンツ、自社ブランドの訴求なども可能です。
③365日24時間、自動で顧客対応ができます。24時間ボットが顧客対応を行うので、自動でユーザーへの返信や一時対応を行えます。また、自動対応から担当者への切り替えもクリック一つでできるので、柔軟なユーザー対応が可能です。
では、具体的なChatBookの活用例を紹介しましょう。
ChatBookは、プレゼントキャンペーンで効果的に使えます。プレゼントキャンペーンは新規フォロワーアップやホーム率の向上などメリットが多いですが、オペレーションが煩雑で人的な業務不可が大きいという問題があります。そのため、アフターフォローができず、機会損失が生じているケースも多いです。
尚、プレゼントキャンペーンには、以下のような課題があります。

  • 応募したユーザーがキャンペーン対象者か不明
  • 当選者とDMでチャットのやり取りをする時間がない
  • プレゼントキャンペーン対象者をInstagramでは一覧で表示できないので、エクセルなどで手動で入力して管理する必要がある

ChatBookのDM自動化を活用すれば、上記プレゼントキャンペーンの課題を解決し、効率的にプレゼントキャンペーンを実施できます。
まず、ChatBookを使えばDMでの個別対応が必要ありません。プレゼントキャンペーンの投稿に反応のあったユーザーに対して、チャットボットが適切な案内や情報提供、情報取得を自動で行ってくれます。今後の自社商品の改良や新商品の開発のためのマーケティングの一環としてDMでアンケートを実施することもできます。
次に、キャンペーン応募者のステータスが一目でわかる管理画面があります。そのため、複雑で手間のかかる応募者の対象者や自社フォロー有無などを効率的に確認できます。Instagram運用担当者の時間と手間を減らし、大きな負担軽減の効果があるでしょう。
Instagramチャットボット | リード獲得を加速させるチャットボット"ChatBook"
sikiapi シキアピ

sikiapi

sikiapiは、株式会社Enigol / Enigol.Incが提供するInstagramのDM自動化ツールです。
機能の使い道は自由自在で、DM自動化以外にもInstagramを最大限に活用する多くの機能があります。
sikiapiで出来ることは主にチャットボットによるDM自動配信ユーザー管理であり、それぞれに多くの機能が備わっています。

チャットボットによるDM自動配信

  1. DMに自動で返信
  2. シナリオ配信によるユーザーの反応別対応
  3. セグメント機能によるユーザー属性に合わせた一斉配信
  4. FAQ自動対応
  5. クーポン配信

ユーザー管理機能

  1. フォーム機能によるユーザー情報取得
  2. ユーザーの属性に基づくタグ管理
  3. 複数ユーザーの一括管理
  4. ユーザーアイコン変更
  5. ダッシュボード・分析機能で反応率などを分析、可視化

sikiapiは上記のように様々な機能があり、Instagramの効果を可視化することができます。特に「Instagramでの売上アップ」、「フォロワーのファン度合い」を向上させるのに特化したInstagramDM自動化ツールです。従来のInstagram運用では、「フォロワー数が伸びてもInstagram運用目的である売上に繋がっているか分からない」、「フォロワー数が伸びて自社の認知度が高まっても、お店の集客に繋がらない」などのフォロワー数に特化しすぎた故の問題がありました。
また、フォロワーがたくさんいてもその管理や分析、DM返信などは人が対応する必要もあるなど、人的リソース的にも運用することが難しく、成果を発揮できてなかったのが実態です。sikiapiは、従来のInstagram運用ツールで対応出来なかった深い顧客理解・顧客満足度の向上によってリピーターを増やし、売上につなげることに特化したツールです。
DM自動化だけでなく、Instagram運用の支援・代行も受け持っているので、ノウハウがない方でも安心です。お問合せも簡単にできるので、ぜひお気軽に相談してみてください。
sikiapi(シキアピ)|対話型マーケティングツール
Instagram

まとめ

今回の記事では、InstagramのDMが売上アップに繋がる理由やInstagramの自動DMに繋げる準備と仕掛け、InstagramのDM自動化で売上をアップさせるツールを紹介しました。
InstagramはSNSの中でも購買行動に直結するSNSです。これからの時代、Instagramをビジネスで上手く活用できていない企業は大きな機会損失になります。ただ、現状は上手く運用できていない企業が多いです。貴社はInstagramのDM自動化を上手く活用して、Instagramをビジネスに活かしていきましょう。
今回の記事でInstagramのDM自動化の重要性、DM自動化で売上を上げる方法についての疑問は解消されたでしょうか。今回紹介したInstagramのDM自動化で売上を上げるツール「ChatBook」と「sikiapi」は、どちらも便利で安心して利用できるツールです。ぜひ検討してみてくださいね。

柳沢智紀
この記事の監修者
柳沢智紀
株式会社Enigol

株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。