更新日:2023/07/26
Instagramには多くのユーザーがアカウントを作っています。その中で「みんなに紹介したい」と思ったアカウントをInstagram内でシェアできる機能があります。これを利用することで顧客に自社アカウントをシェアしてもらうマーケティングも存在します。 今回はInstagramプロフィールのシェア方法について解説します。
現代社会では利用していない人を探すのが難しいほど普及しているSNS。SNSの普及率が高まるにつれて、ビジネスにSNSを取り入れる企業も増えてきており、今やSNSはWebマーケティングにとって欠かせないツールになっています。代表的なSNSとして、Facebook、Instagram、LINE、TikTok、Twitter、YouTubeなどが挙げられますが、その他にも様々なSNSが存在し、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。各SNSの特徴やメリット・デメリットを理解した上で、各企業はSNSを活用する目的を明確にし、取り入れるSNSを選び、選んだSNSに適した運用を行っていく必要があります。
既にビジネスにSNSを取り入れているものの、うまく運用ができておらず、思うような成果を上げることができずに悩まれているマーケティング担当者の方もいらっしゃると思います。この記事では、そんなマーケティング担当者のあなたが、ビジネスにおいてSNSをうまく運用していけるように、有効な情報をお伝えしていきます。
冒頭でも記載しましたが、ビジネスにおいてSNS活用は有効的なWebマーケティング手法のひとつとなりました。ここでは、従来の広告メディアであったテレビCMや新聞広告などと比較しながら、ビジネスにおいてSNSが活用されている理由を3点ほど解説していきます。
ビジネスにおいてSNSが活用されている理由の1つは、多くのユーザーと接点を持つことができるからです。
近年では、朝の通勤・通学時間や起床後・就寝前など、決まったタイミングでSNSを確認する習慣を持っているという方が多く、インターネット検索よりもSNSを使って情報収集している人も増えているようです。SNSを活用することで、そういった多くのユーザーと接点を持ちやすくなります。
SNSを活用して宣伝することで、その時点では当該の商品・サービスに興味・関心がない方にもアピールできますし、世間で注目を集めているインフルエンサーや著名人にPRしてもらうことで、ユーザーの購買意欲を高める効果を期待できます。ミレニアル世代と呼ばれる20~40代の人々は、買い物をするときにSNSから影響を強く受けていると言われていますので、ビジネスにおいてSNSを活用することは重要であると言えるでしょう。
ビジネスにおいてSNSが活用されている2つめの理由は、実際に利用したユーザーの意見・感想を集めることができるからです。
レスポンスやコメントを確認することで、ユーザーのリアルな意見・感想を集めることができます。不満やクレームも、ユーザーのリアルな意見・感想です。実際に利用したユーザーの意見・感想を集めることで、商品・サービスをさらに良いものに改良できたり、商品・サービスの問題点を浮き彫りにできたり、ユーザーのニーズと商品・サービスのアピールポイントがずれていることに気づけたりします。
SNSはユーザーのリアルに非常に近いツールであることが多いです。従来の調査方法では集めることができなかった意見・感想も把握しやすいので、今後もさらに、ビジネスにおいてSNSは活用され続けていくでしょう。
ビジネスにおいてSNSが活用されている3つめの理由は、限りのない拡散力が期待できるからです。
Instagramには投稿のシェア、Twitterにはリツイートや引用リツイートといった機能があり、これらをうまく活用することで、投稿情報を拡散し、多くのユーザーに届けることが期待できます。
例えば、フォロワーが10,000人いる企業アカウントがInstagramに投稿した場合、誰にもリツイートされなくても10,000人に見られますが、1,000人がリツイートしそれぞれに1,000人のフォロワーがいる場合には1,010,000人に見られることになり、その拡散力は約100倍にもなります。さらに、その投稿がフォロワーのフォロワー、そのまたフォロワーにまでリツイートされることを考えると、拡散力は天井知らずで上がっていくことになります。このようにSNSを活用することで、従来の広告メディアであったテレビCMや新聞広告などでは接点を持つことができなかったユーザーへも宣伝が可能になるので、これからのWebマーケティングにとっても欠かせない手法であり続けるでしょう。
特に、友人・知人など親しい人のリツイートや紹介には格別な信頼感・説得力があり、結果としてユーザーの購買意欲の向上につながります。SNS運用においては、いかに自社アカウントをユーザーからその友人・知人に紹介してもらえるかが、成功の重要ポイントになりそうです。
1.では、ビジネスにおいてSNSが活用されている理由を解説した上で、SNS運用においては、いかに自社アカウントをユーザーからその友人・知人に紹介してもらえるかが、成功の重要ポイントになりそうだということをお伝えしました。
現在は、代表的なSNSとして挙げられるFacebook、Instagram、LINE、TikTok、Twitter、YouTubeをはじめ、様々なSNSが存在し、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。どれも魅力的なサービスではありますが、ここでは、爆発的な成長を遂げ、ビジネスにおけるSNS活用として近年注目されているInstagramを具体例に解説していきたいと思います。
Instagramとは、写真・動画など視覚で楽しめるコンテンツが軸になっているSNSです。様々なフィルターをかけて写真をおしゃれに編集することができ、その写真を通して他のユーザーとつながれることが好評で、若い女性を中心に人気となりました。現在では、全世界でのユーザー数が10億人以上、日本国内でもユーザー数が3,300万人を超えています。
このように、もともとは高画質でおしゃれに編集した写真・動画を共有することが主な機能でしたが、その後、24時間で消える「Instagramストーリーズ」という機能が追加され、気軽に日常の風景をシェアできるようになりました。気軽に投稿できるようになったことは、40代以上の利用や男性の利用を増やし、全体的なユーザー数が大きく伸びた要因となりました。
さらに近年では、Instagram内でユーザーが欲しいものや興味・関心のあるものを発見・購入するという一連の流れを実現するショップ機能の追加、検索機能の強化、Instagramライブ機能の追加、エンターテインメント性の高い短尺動画フォーマットであるリールの追加などが行われました。このようなInstagramの機能追加・機能向上により、企業はブランディングや認知拡大はもちろん、Instagramで直接売上につながる活用ができるようになりました。他のSNSと同様、Instagramも企業にとって欠かせないマーケティングツールのひとつになっています。Instagramは、商品・サービスのビジュアルに魅力がある企業や、多くのユーザーに情報拡散したい企業に、特におすすめのSNSです。
企業にとって欠かせないマーケティングツールであるInstagramにおいても、他のSNSと同様、いかに自社アカウントをユーザーからその友人・知人に紹介してもらえるかが重要です。
ここでは、Instagramにおいて、他のユーザーのアカウントを友人・知人に紹介(プロフィールをシェア)する手順を解説します。
[Instagramにおいて、他のユーザーのアカウントを友人・知人に紹介(プロフィールをシェア)する手順]
1. 友人・知人に紹介(プロフィールをシェア)したいInstagramアカウントのページを開き、右上にある[メニュー]を選択します。
2. [このプロフィールをシェアする]を選択します
3. Instagramユーザーが表示されるので、紹介(プロフィールをシェア)したい友人・知人を選択します。
4. 紹介(プロフィールをシェア)したい友人・知人を選んだら、[送信]をクリックします。複数の友人・知人を同時に選択することもできます。
※友人・知人には、Instagramのダイレクトメッセージで、紹介された(プロフィールをシェア)Instagramアカウント情報が送られます。Instagramアカウント情報をタップすると、当該のInstagramアカウントページに遷移します。
紹介(プロフィールをシェア)を推進するキャンペーンを実施したり、実店舗などで紹介(プロフィールをシェア)をお願いしたりする際に、上記の[Instagramにおいて、他のユーザーのアカウントを友人・知人に紹介(プロフィールをシェア)する手順]を添えていただくと、スムーズにスピーディーに紹介(プロフィールをシェア)を促進していけると思います。
ここまで、SNSが有効的なWebマーケティングツールとなった理由について解説してきました。そして、SNS運用においては、いかに自社アカウントをユーザーからその友人・知人に紹介してもらえるかが重要であることをお伝えし、爆発的な成長を遂げ、近年注目されているInstagramを具体例に、他のユーザーのアカウントを友人・知人に紹介(プロフィールをシェア)する手順もご提示しました。
上記を踏まえた上で、SNSでフォロワーを増やし成長し続けるために、最も考えなければいけないのは、投稿の内容です。もちろんInstagramのアルゴリズムをしっかりと理解することや、投稿する時間帯やタイミングを戦略的に考えることも必要です。しかし、最も大切なことは、シェアしたいと思ってもらえるような、価値のある投稿をし続けることです。
次のような投稿(内容)はシェア率が高いと言われているので、投稿内容を考える際の参考にしてみてください。
上記のような投稿(内容)を意識することで、投稿を共有してもらう機会が増え、結果としてSNSでフォロワーを増やし成長し続けることが期待できるようになります。投稿が共有されなかったり、フォロワーが増えなかったりする場合には、投稿内容が起因していることも考えられるので、単調な投稿ではなく、ユーザーの心を動かせるような投稿を心がけてみてください。短期的に結果を求めるのではなく、各投稿への反応やフォロワー数の推移などをしっかりと分析し、長期的な視野で改善し続けていくことが大切です。
この記事では、ビジネスにおいてSNS活用が有効的なWebマーケティング手法のひとつであることについて解説した上で、爆発的な成長を遂げ、ビジネスにおけるSNS活用として近年注目されているInstagramを具体例に、Instagramの概要と、Instagramで自社アカウントをユーザーからその友人・知人に紹介してもらう方法をお伝えしました。そして、シェアしたいと思ってもらえるような、価値のある投稿内容についても解説しました。ビジネスにSNSを取り入れているものの、うまく運用ができておらず、思うような成果を上げることができずに悩まれているマーケティング担当者の方にとって、この記事がSNS運用の今後の方針を考える際の一助になりましたら幸いです。
株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。